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貴州省貴陽市の茶葉会社は全社復旧

貴州省の省都である貴陽市では、茶葉会社はほぼ復旧した模様です。

 

清明節が近づくにつれて気温も徐々に上昇し、貴陽市の各茶園は続々と開園しており、市内の茶葉会社は100%が復旧・再稼働を行っており、現在までに市内全体では春茶を500万トンあまり生産しています。

統計によると、貴陽市には現在28万畝の茶園があり、主には開陽県、花渓区、清鎮市、烏当区、観山湖区、修文県などに分布していて、茶葉会社(組合)は150軒近くあります。茶葉会社の復旧再稼働をサポートし、時間を取り戻し、損失を取り戻すために、市の農業農村局による全面的な指導や積極的な支援によって、企業が病気の流行予防を行いつつ、生産面での困難を解決することで、現在市内の茶葉生産企業は全て復旧・再稼働しています。

「今年、貴陽市の茶葉は3月初めから摘み始め、茶摘み人の日収は150元前後で、現在、しない全体で春茶は500トンあまり生産しています」と市の農業農村局の責任者は言います。今後は、貴陽市の茶葉製品の構造をより良くし、付加価値の高い製品を伸ばすことで貴陽生態茶の知名度、美称度を上げて、地元の農民の増収と貧困脱出を助け、良いお茶を山から育てることで、世界へ向かっていきたい、と話しています。

 

貴陽市だけで既に500トン程度のお茶が生産されたそうです。
色々と不自由のある部分もあると思うのですが、茶業が経済の牽引役になっているだけに、有力茶産地の各地方政府はかなり力を入れて、バックアップを行っているようです。

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