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西湖龍井茶の茶摘みがスタート

浙江省杭州市で西湖龍井茶の茶摘みがスタートしたようです。

 

3月15日、西湖龍井茶は大規模な茶摘みに入りました。3日から5日後には、西湖龍井茶が発売されるでしょう。
杭州市西湖区龍井茶産業協会会長の商建農氏は、病気の流行によって茶摘み人のコストが上昇したため、今年の西湖龍井の価格は少し上がるようですが、その値上がり幅はさほど大きくない、と話しています。

龍井茶には1200年あまりの歴史があり、西湖の北西にある龍井村の名前からその名があります。西湖龍井茶のうち清明節の前に摘まれて製造されるものを”明前茶”といい、穀雨の季節に作られるものを”雨前茶”といいます。
「現在茶摘みをしているのは全て明前茶に属し、龍井茶の中でも最高級品です」3月15日、杭州市西湖区龍井茶産業協会会長の商建農氏が話したことによると、西湖龍井茶の茶摘みは一芽一葉あるいは一芽二葉にこだわっており、五、六万個の”一芽一葉”の芽があれば1斤の茶が出来ますが、”一芽二葉”の場合は、2,3万個の芽で済みます。そのため、”一芽一葉”が等級としては最高なのです。

今年の西湖龍井茶の産量はどうでしょうか?杭州市政府副秘書長の王仁氏によれば、今年、杭州市全体の春茶の産量は1.3万トンと見込まれており、そのうち名優茶の比率は60%以上で、西湖龍井茶の産量は約550トンです。今年の杭州市の春茶生産は例年の水準を見込んでおり、茶葉の品質は昨年を上回ると見られています。

3月15日、西湖龍井茶は正式に大規模な茶摘みに入りました。商建農氏によれば、西湖龍井茶では既に1.5万人の茶摘み人を手配済とのことで、茶摘み人は安徽省、河南省などからやって来ているそうです。「それぞれの茶摘み人は個々の村に定住し、茶摘み人たちも予防のための検査を受けた人に限られ、我々は車を出して現地まで迎えに行き、滞在場所と食事などの問題においても予防基準に沿って実施しています」。

今年の西湖龍井茶の価格はどうでしょうか?新型コロナウイルスの流行により、今年の春茶の価格には影響があるのでしょうか?商建農氏の予測によれば、病気の流行により茶摘み人のコストが上がっているので、今年の西湖龍井の価格は少し上がるでしょうが、その値上がり幅はさほど大きくならないのではないか、とのことでした。

 

例年よりも4、5日ほど早くシーズンインした模様です。
茶摘み人にかかるコストが上がっているので、少し値段が上がる傾向のようですが、あとは需要の面での冷え込みが価格にどう影響するかでしょうね。

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