中国でもお茶の北限に近い、山東省の嶗山茶の茶摘みが始まったようです。
“仙山圣水崂山茶”,随着天气的转暖,崂山春茶也冒出了新芽。4月12日,崂山首批有机大田茶在崂山区云雾茶场开采,据悉,由于今年气温适宜雨水充沛,崂山茶进入丰产期,目前市面上的头茬春茶已经预定大半,售价最低在3000元/斤,预计5月下旬春茶将大量上市,价格有所下降。据悉,为提高崂山茶品质,今年崂山区拿出1200万为崂山茶进行全面直补。
”仙山聖水嶗山茶”、天気が温かくなるに従い、嶗山春茶もまた新芽を出し始めました。4月12日、嶗山で初めて有機大田茶が嶗山区雲霧茶城で茶摘みが始まりました。取材によると、今年の気温は適当で雨水も十分で、嶗山茶は生産の最盛期に入りました。現在、市場での初摘みの春茶は既に大半が予約されており、販売価格の最低は1斤3000元で、5月下旬には春茶が大量に発売される見込みで価格はある程度下がるようです。嶗山茶の品質を高めるために、今年嶗山区は1200万元を嶗山茶に対して補助を行っています。
嶗山茶は生産の最盛期に、初の大田茶は4月12日に茶摘み開始
4月12日、嶗山雲霧茶場では、茶摘み人が今年最初の嶗山有機大田茶の茶摘みを始めました。取材によると、朝は海に面し、背後に嶗山を背負っているため、この茶場は朝日によって他の地域よりも温度が高くなっていて、そのために大田茶の茶摘みが他の茶場よりも早くなります。「現在春茶の産量は少なく、平均すると4斤の生葉で1斤の茶葉が出来るのですが、200畝の茶場全体でも一日に数斤の茶葉しかできません」と茶場の責任者の王永超氏は言います。今年の気候は温和で、雨水も十分で例年に比べると茶葉は比較的多く採れる方です。
「春一番のお茶は摘採量が特に少ないので、このために価格は高くなり、現在茶場での最初の春茶の販売価格は1斤3000~5000元です」と王永超氏は言います。昔からの顧客たちは春茶の茶摘みが始まったと聞くと、次々と電話で予約を行い、現在1年の茶葉生産量の3分の1は既に予約で売れてしまっており、5月下旬には価格がだいぶ下がるだろうとのことです。現在、この茶場の嶗山春茶の価格は一般には1斤860~8000元で、これに秋茶を加えると、嶗山茶の1年お価格は580~8000元の間になります。
茶葉の品質を高めるために、嶗山区は1200万元の直接補助を行う
取材によると、現在嶗山区全域の茶園栽培面積は20000畝あまりにも達し、産量は1300トンあまりで、産出額は5.01億元あまりになり、持続的に収入が増加している特色ある支柱産業の1つになっています。
「現在、全域の70%の嶗山茶は既に優良品種になっていて、”福鼎大白毫”、”迎霜”などの様々な優良な新品種を植えていて、それらには寒さや干ばつ、虫への抵抗力があり、栄養成分の含量が高いなどの特徴があります」と嶗山区農業総合サービスセンター主任の董玉群氏は言います。嶗山区はさまざまな政策で嶗山茶の成長を促していて、2019年からは嶗山区は山東省で初めて3つの直接支援プロジェクトを始め、1200万元を嶗山茶の農薬、肥料、苗の改良などに全面的に補助を行い、政府で粘虫板、有機肥料、優良な苗などの統一購入を行い、平均して1畝ごとの茶園に500元を補助していて、茶葉の品質を高め、茶農家に本当の利益が渡るようにしています。
「政府の直接補助によって、我々は既に茶場全体の200畝の茶園を全て優良な品種に変更し、有機嶗山茶の生産だけにしており、このことによって顧客に広く認知して貰っています」と嶗山雲霧茶場の責任者の王永超氏は言います。何年もの有機栽培の後、彼らの茶葉は2004年から国の様々なレベルの検査機関で検査を行っていますが、農薬残留などの様々な検査結果は全てゼロです。
浙江大学との戦略提携で、嶗山茶ブランドを高める
嶗山茶の品質を高めるために、2019年嶗山区はさらに嶗山茶のプロモーションに力を入れ、品質を高めようとしています。
「5月に嶗山茶文化協会と浙江大学は戦略提携を行い、全面的に嶗山茶の将来の成長とブランドの確立の計画を行っています」と嶗山区農業農村局の副局長・林元慶氏は言います。今までは、嶗山茶の栽培は小さな農家が多くあり、ブランド力を早急に高める必要がありました。今回の浙江大学との定型で、嶗山茶の品質は必ずや一つ上のステージに上がることでしょう。このほか、嶗山区は相次いで茶文化節、国家茶文化研討会などの大型のイベントを行い、さらに北方茶博園、嶗山茶文化博覧館などの茶文化展示の場所を建設するほか、52箇所の専門店を開設し、これも嶗山茶のイメージを高める力となることでしょう。
嶗山茶は遅い時期に収穫されるお茶なのですが、驚くほどの高値が付いているお茶です。
とはいえ、全国的な知名度はまだまだということもあり、ブランド力の強化も同時に行っていくようです。