四川省峨眉山市で行われていた、第1回世界高山緑茶フォーラムの席上で、今年の緑茶の動向が発表されたようです。
2019年春茶价格多与去年持平,绿茶占行业比重超六成
3月3日在首届世界高山绿茶论坛暨峨眉高山春茶节上,中国茶叶流通协会会长王庆表示,目前我国茶行业中,绿茶已占据半壁江山。2018年数据显示,我国绿茶产量、内销量、出口量均占据行业的60%以上。业内人士还表示,今年春茶价格保持稳定,春茶成本与销售在不出现大波动的情况下,价格体系多保持不变。
出所:http://www.puercn.com/chayenews/hynews/156499.html
3月3日、第1回世界高山緑茶フォーラムと峨眉高山春茶節の席上で、中国茶葉流通協会の会長王慶氏は、現在我が国の茶業界で、緑茶は半分を占めていると述べました。2018年のデータによれば、我が国の緑茶の産量、国内販売量、輸出量は全て業界の60%以上を占めています。
業界関係者によれば、今年の春茶の価格は安定していて、春茶のコストと販売のいずれにも大きな変動が無い状況であり、価格も基本的に多くは変わらないだろうと述べています。
緑茶は業界の6割以上の比重を占める
第1回世界高山緑茶フォーラムと峨眉高山春茶節は、峨眉山市政府が主催したものです。中国茶葉流通協会会長の王慶氏が発表したデータによれば、2018年、我が国の緑茶の産量は172.2万トンで、業界の65.8%を占め、緑茶の国内販売量は120.6万トンで業界の63.1%を占めます。緑茶の輸出量は29.47万トンで、業界の輸出量の80.8%を占めます。そのうち、四川の緑茶の2018年の産量は24.7万トンで、全国の緑茶総生産量の14.3%を占めます。
取材によると、ここ数年、緑茶の消費者層はより理性的で、品質を重視するようになり、ブランドの消費意識も強くなっていて、茶葉の販売チャネルも徐々に融合されていて、茶業もより深い段階に入っています。春茶の消費は、元旦春節の「両節」以外のもう一つの消費のホットスポットになっています。
王慶氏は、将来は政策のサポートの下で、企業はよりハイレベルな緑茶製品の安全性と標準化を守り、消費品としての視点から茶製品の研究開発を行うべきであるとしています。このほか、企業はブランドイメージを確立することが求められていて、認知度を高め、若者の消費者層を把握し、様々な販路への進出を図り、多元的なマーケティングを行うべきだとしました。
今年の春茶の価格は安定
春茶はまさに大規模に売り出されるところですが、価格には変化があるのでしょうか?これについて、竹葉青茶業の担当者は、今年は人件費のコストや季節の変化によって、春茶のコストについては挙がっています。しかし、具体的なコストの上昇程度は毎日違っていて、コストの最高値は正常なコストの倍にもなります。竹葉青の標準販売価格については、このようなことから例年の価格とは変化が生じていません。また別の茶葉会社の責任者は、今年の傘下企業の発売済の春茶の価格は例年と同じとのことでした。
ある業界関係者は、春茶の価格は現在はほぼ同じで、安定的ですと言います。その理由は、産量が安定していてだんだんと増えていて、自然災害などの客観的な要素が無いからです。市場の角度から見ても、ブランドの生産と消費者の実際の需要の関係が均衡状態にあり、このためコストと販売の結果には大きな変動が無いという状況なので、価格もまた変わらないのです、と述べています。
今年は特に大きな自然災害なども無かったので、おおむね価格は安定しているとのことでした。