厦門の茶博会の開催に合わせて、安渓鉄観音の保健機能の研究成果発表会も実施されたようです。
安溪铁观音保健功效研究成果发布
13日上午,第七届茶博会举办之际,安溪铁观音保健功效发布会同步举行。会上,福建农林大学安溪茶学院院长林金科教授、安溪铁观音健康功效研究小组首席科学家刘仲华教授分别从不同研究领域,作相关研究成果报告。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/a/201610/00005553.html
13日午前、第7回茶博会の開催に際し、安渓鉄観音保健機能発表会も同時に開催されました。その会では、福建農林大学安渓茶学院院長の林金科教授、安渓鉄観音健康機能研究チームの主席科学者である劉仲華教授がそれぞれ異なる研究領域について、関連する研究成果の報告を行いました。
<安渓鉄観音はさまざまな種類の疾病を予防できます>
「安渓鉄観音はその優れた品質によって国内外で名前が知られていますが、安渓鉄観音にはさまざまな種類があり、これらの種類によって保健機能は違うのでしょうか?」2015年、この問題について、福建農林大学安渓茶学院の林金科教授は研究チームを組み、それぞれの種類の安渓鉄観音の保健機能について研究を始めました。
林金科氏によれば、今回の研究は清香型安渓鉄観音、濃香型安渓鉄観音、陳香型安渓鉄観音、安渓鉄観音茶末、安渓鉄観音クイックパウダーティー、高カフェインの安渓鉄観音クイックパウダーティー、安渓鉄観音茶樹の生葉など、それぞれ違う鉄観音の茶湯を材料とし、それぞれの安渓鉄観音の保健機能を研究したものとのことです。
発表会では、林金科氏は1年あまりの実践を結びつけ、『異なる種類の安渓鉄観音が高コレステロール、高血圧、肝臓の腫瘍を予防する作用についての研究報告』として発表しました。研究結果によれば、それぞれの種類の安渓鉄観音には、高コレステロール、高血糖の発生を予防し、インシュリンの抵抗指数を減らし、肝臓の腫瘍の発生を予防することに一定の作用があるとしています。
林金科氏は、長期にわたって茶の機能性についての研究に従事してきました。彼によれば、現代科学による分離と鑑定によって、茶に含まれる有機化学成分は450種あまりに達し、無機ミネラル元素は40種あまりあり、そのなかには多くの栄養成分と薬効成分が含まれます。そして鉄観音には、茶ポリフェノール、カテキン、様々なアミノ酸などの有機化学成分やマンガン、鉄、フッ素、カリウム、ナトリウムなどの無機ミネラル元素が他の茶類よりも多く含まれています。
「まさに鉄観音はこれらの生化学成分があることにより、鉄観音を常飲することは保健養生に良いということを決定づけるのです」と林金科氏は言います。健康中国の建設はまさに推進しているところであり、社会に健康文明のライフスタイルを普及させ、緑色安全の健康環境を作ることで、疾病の発生を減少させることを目指しています。安渓鉄観音は、中和の道で自然の性であり、清雅の美があり、これは1つの健康文明のライフスタイルです。「このため、安渓鉄観音の健康機能を発表することは、全社会に安渓鉄観音を常飲することで、健康で幸せな新しいライフスタイルを過ごすことができると伝えていくことが重要なのです」と話していました。
<安渓鉄観音にある五大保健機能>
発表会では、湖南農業大学教授で、安渓鉄観音健康機能チームの主席科学者である劉仲華氏が『安渓鉄観音(陳香型)保健機能の研究最新成果発表』をテーマに報告を行い、長年の科学的な試験と大量の化学データを元に、科学的に安渓鉄観音の保健養生作用について説明しました。
劉仲華氏は、5年前から、彼のチームは八馬賽珍珠を対象として、一連の研究によって安渓鉄観音の養生効果を確証していました。昨年、県政府と一部の鉄観音龍頭企業のサポートによって、研究チームは再び国家植物機能成分利用工程技術研究センター、清華大学中薬現代化研究センター、国家中医薬管理局亜健康関与実験室、教育部茶学重点実験室と共同で、清香型、濃香型、陳香型の安渓鉄観音を研究対象とし、そして初めて安渓鉄観音の6年から31年ものまでの珍しい陳香型鉄観音のサンプルを集めることができました。現代の分析機器を用いて、安渓鉄観音の品質成分、機能成分と品質安全成分を系統立てて検査しました。さらに細胞生物学、分子生物学、現代薬理学の新理論と新技術を用いて、最終的に研究レポートにまとめました。
研究によれば、安渓鉄観音には5つの機能があります。尿酸を下げる顕著な作用があること。とくに海鮮を多く食べる地域や海鮮、ビールを多く摂取する消費者は、陳香型鉄漢音を飲み続けることによって、血中の尿酸値のレベルを引き下げることができ、痛風の予防や改善が期待できます。脂肪肝を改善する顕著な作用があること。様々な年代の陳香型鉄観音の中では、16年前後保存したものが血中の脂肪を下げる効果がより良く認められました。陳香型安渓鉄観音には、胃腸を整える顕著な作用があります。20年前後寝かせた陳香型鉄観音には、抗炎と熱を取る作用があります。老化を緩める作用については、清香型の方が濃香型、陳香型鉄観音よりも、より優れた効果があります。、
劉仲華氏によると、清香型鉄観音が胃を痛めるという言い方は、一面だけであって、科学的ではなくて、清香型鉄観音にも一定の保健機能があると考えています。研究はさらに、陳香型安渓鉄観音の胃腸をいたわる作用は年代が古ければ古いほど効果は良くて、31年保存した陳香型安渓鉄観音の止瀉作用が最強でした。
「ここ数年、社会での安渓鉄観音機能は一部、間違って読まれ、誤解され、誤って伝わることがありました。このような状況が私たちを鉄観音の体系立てた深い研究と、鉄観音の科学的な解釈へ駆り立てたのです」と劉仲華氏は言います。今回の研究チームは20人あまりで、異なる種類、異なる年代の安渓鉄観音を使って複数チームで実験を行いました。
「これまでは、安渓鉄観音の機能理論について詳細で正確のデータがなく、この部分においては欠けていたといえます。現在は、科学的に系統立てだ論拠があるので、消費者が安渓鉄観音製品を選んで購入する際の1つの参考になると思います」と劉仲華氏は述べました。
これまでのお茶の機能性については、昔からの言い伝えのような効能の話ばかりであり、今回のような科学的な検証というのは、あまりされてきませんでした。今回の検証は短期間のプロジェクトということもあり、まだまだ中間報告レベルと考えた方が良さそうですが、陳香型鉄観音の尿酸値改善、脂肪肝の改善などについては、気になる方も多い部分なのではないかと思います。