「お茶も冷蔵庫で保管した方が良いですか?」ということを初心者の方から聞かれることがあります。
これはお茶の種類により、ケースバイケースなのですが、中国でもそうした心配をされる方がいるようです。
茶叶也能放冰箱?这几种茶叶存放要小心
对于喜欢喝茶的人来说,茶叶的储存是一个问题。很多人因为不会存放,茶叶受潮或变质,让心痛心不已。那么,哪些茶叶可以放冰箱,哪些又坚决不能放呢?
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/a/201610/00005538.html
お茶を飲むのが好きな人にとって、茶葉の保存は1つの問題です。多くの人は適切な保存でないばかりに、茶葉が湿気ったり変質したりすることに心を痛めています。それでは、どんなお茶なら冷蔵庫に入れることができて、またどのようなお茶は入れることができないのでしょうか?
大紅袍、プーアル茶は冷蔵庫に入れることができません。もしこれらを少し長い時間保存しようと思うのであれば、密封した缶で保存するべきです。濃香型鉄観音は、冷蔵庫の中で保管するのには向きません。これは、濃香型鉄観音の発酵度が少し高めであるためで、それらは陽の当たらない涼しく乾燥した場所に置いておくだけで構いません。
しかし、鉄観音は冷蔵庫の中に入れた方が良いです。このとき、お茶は気密性の高い食品用の包装袋に入れて、よく密封することが必要です。最も良いのは、小分けのパックで冷蔵をして、1袋が飲み終わったら、また新しく1袋をだすようにすることで、何度も冷蔵庫の中から取り出すということを避けるためです。特に注意が必要なのは、茶葉はとても強い吸湿性と吸香性があるので、非常に簡単に湿気ったり、他のにおいを吸収してしまいます。そのため、茶葉を冷蔵庫の中に保存するときには、茶葉の密封性と冷蔵庫のにおいに注意しなければなりません。
プーアル茶や発酵・焙煎の高いお茶など、後熟(成分の好ましい変化)を求めるお茶は冷蔵庫での保存には向かず、清香型の鉄観音(あとは緑茶)などは冷蔵庫向きと紹介されています。
なお、冷蔵庫に保存するお茶でも、冷蔵庫と外を行ったり来たりさせてしまうと、温度変化で結露したりして、劣化が進みます。そのため、一度取り出したお茶は、もう一度冷蔵庫に戻さなくて済むよう、小分けのパックにすることが推奨されています。
あとは冷蔵庫のにおいの管理ですが、ディープなお茶の愛好家になると、ワインクーラーのように茶葉専用の冷蔵庫などを用意していることもあるかもしれません。