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普安紅茶、普安四球茶、地理標志証明商標を獲得

貴州省黔西南プイ族ミャオ族自治州にある普安県の”普安紅茶”と”普安四球茶”が地理標志保護製品となったようです。

“普安红茶”“普安四球茶”获地理标志证明商标

10月10日,普安县市场监督管理局接到了“普安红茶”“普安四球茶”两个地理标志证明商标的受理通知书,标志着普安县茶叶品牌打造工作迈出了重要的一步。

本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/a/201610/00005510.html

10月10日、普安県市場監督管理局は、”普安紅茶””普安四球茶”の2つの地理標志証明商標が受理されたという通知書を受け取りました。標志は普安県の茶葉ブランドを打ち出すプロジェクトにとって重要な一歩を踏み出したことを示しています。

取材によると、“普安紅茶””普安四球茶”は普安県の初めての地理標志証明商標で、普安県の独特な気候特性、風土と人情、茶文化の源などの重要な要素を凝縮したもので、普安県の茶葉ブランドに歴史的な意義を打ち立てるものです。今後、普安県は”普安紅茶””普安四球茶”の地理標志証明商標の登録プロジェクトの追跡に力を入れ、積極的に商標局と協力し関連するプロジェクトを推し進め、登録後の作業を順調に完成させるようにします。

 

普安紅茶については、どうやら福建省の正山堂がブランド構築に関わっているようです。同社は金駿眉、妃子笑などのプロデュースも行っているだけに、ひょっとしたら普安紅茶という名前は今後よく聞かれるブランドになるかもしれません。
普安四球茶というのは、同地には古茶樹とされるお茶が生育しており、それは四球茶品種(Camellia tetracocca Chang)というものだそうで、チャノキの古い近縁種であると見られています。

 

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