雲南農業科学院の中に、中国勐海茶研究センターなる組織が設立されたようです。
中国勐海茶研究中心在云南农科院茶研所挂牌成立
6月28日,中国勐海茶研究中心在云南省农业科学院茶叶研究所挂牌成立。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/a/201607/00004954.html
6月28日、中国勐海茶研究センターが、雲南省農業科学院茶葉研究所にて設立されました。
取材によると、中国勐海茶研究センターは、勐海県政府と雲南省農業科学院茶葉研究所が共同で設立したものです。このセンターの研究範囲は、茶の科学技術の基礎研究、キーテクノロジーの応用、科学技術の成果の転化と普及、茶業のレベルアップと品質及び効率の向上などのプロジェクトで、”中国普洱茶第一県”、”全国普洱茶産業著名ブランド建設模範区”、”中国普洱茶文化の郷”の三大ブランドを建設するのに着手し、勐海県の茶産業の技術的なイノベーション、ブランドの研究開発と産業のレベルアップを有効に促進することで、”勐海茶”、”勐海味”の生態知名度、文明名声度を高めます。最終的には茶農家の増収、茶葉会社の効率の向上、財政税収の増加、茶業の持続的で健全な成長を実現することを目標としています。
この機関の責任者の話によれば、雲南省農業科学院茶葉研究所は中国勐海茶研究センターの設立を契機として、さらにイノベーション、協調、緑色、開放、シェアの5つの理念を発展させ、”雲南茶”に関わる様々な歴史的任務を遂行し、さらなる発展のための中心となり、産業のレベルアップを図り、イノベーションと効率向上の担い手となっていきます。
勐海は勐海で独自の技法などを開発していますので、そのあたりを県の予算も使いながら、さらに深めていこうという取り組みのようです。