先日、潮州工夫茶の標準化の動きをお伝えしましたが、茶器の標準も出来るそうです。
潮州工夫茶“四宝”联盟标准将于近期发布
潮州工夫茶器将很快拥有自己的标准体系。19日,在市质监局召开的潮州工夫茶“四宝”联盟标准评审发布会上,潮州市工夫茶标准联盟各成员就完善“四宝”相关内容发表意见。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/a/201605/00004608.html
潮州工夫茶器はまもなく自らの標準の体系を備えることになりそうです。19日、潮州市品質監督局は潮州工夫茶”四宝”の連盟標準審査発表会を開催し、その席で潮州市工夫茶標準連盟は各メンバーから”四宝”に関する内容に関しての意見を出しました。
取材によると、潮州工夫茶の”四宝”とは、茶壺と蓋甌、茶杯、泥炉、砂銚です。2014年10月初めから、潮州市品質監督局は関連する学校、企業、専門家の教授と生産企業を訪問し、潮州工夫茶業界の現状を理解し、意見を集め、提案を行ってきました。2015年11月に潮州市は潮州工夫茶標準連盟を正式に設立し、『潮州市工夫茶標準連盟規定』を発表し、ならびに作業チームを確定して、潮州工夫茶連盟の標準起草作業を請け負わせました。
会に参加していた専門家によると、潮州工夫茶連盟標準を制定することは、標準の統一性、協調性、一致性を利用することができ、潮州工夫茶の伝統の継承と新しいイノベーションによる発展を上手く処理することができるといいます。今後は、連盟標準を地方標準、業界標準、そして国家標準に格上げし、工夫茶標準の主導権を掌握して、市場での発言権を得ます。
審査を通じて、審査チームの各専門家は認定させることに同意することで一致し、潮州工夫茶”四宝”連盟標準は近いうちに正式に外部へ向けて発表されます。
中国の標準の仕組みが分からないと何のことやら?の記事かと思いますが、潮州工夫茶に用いる茶器の基準を、この同業者連盟が作るということのようです。
そして、この標準を地方政府に認めさせたり、国家に認めさせて、「工夫茶といえば、潮州市のものがベースだ」という発言権を握ろうという、かなり野心的な計画です。