フランスのワインと言えば、嗜好品として確立したものがあります。
その産地と普洱市が提携したとのニュースがありました。
法国利布尔纳与普洱共推茶酒文化
法国波尔多葡萄酒产区的利布尔纳(Libourne)与中国茶叶生产区普洱签署贸易协议,共同促进双方产品销售。利布尔纳是距离波尔多著名产区宝物隆和圣爱美隆最近的城文章来源华夏酒报市,而云南普洱市则是以出产高品质普洱茶而闻名。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2013/0216/article_157520.html
記事によると、フランスのボルドーワインの産地であるリブルヌとプーアル茶の産地である普洱市が貿易協定を締結し、互いの製品の共同販促をしていくことになったそうです。
リブルヌの町長は、「ワインと茶は多くの共通点がある。プーアル茶は毎年手で摘まれ、その年のラベルをつけ、50年以上も寝かすことができる。茶の口当たりはワインと同じように、土壌と収穫期の影響を受ける」
「茶もまた発酵するものであり、菌類によって苦みから円熟した柔らかい味わいに転化していく。これはワインのマロラクティック発酵に似ている。プーアル茶には多くのポリフェノールが含まれており、健康に有益であると聞いている。これはまさにワインのポリフェノールが健康に良いのと一緒だ」とコメントしているそうです。
このほか、共通点として、お茶もワインも最高級なものは価格が高いということや、生産の歴史がいずれも1000年以上あることも紹介されています。
普洱市では、今回の協定締結を記念して、今年、市内に「葡萄酒之家」というサン=テミリオン地区のワインを展示する施設を開設するとのこと。
一方フランス側も2013年のボルドーVinexpo(ワインの展示会)の期間中、リブルヌがティーサロンを開催し、シンポジウムや品評会などを開催するそうです。
ワインとプーアル茶は似たところがあるなあと思っていましたが、リブルヌの町長が的確に表現していますね。
嗜好品ネットワークとして、こういう試みはなかなか面白いと思います。