中国はお茶にハイテクを持ち込むことも多いのですが、あるメーカーのプーアル茶で生産履歴などの情報を提供するシステムが始まったようです。
云南普洱茶拥有中国首套“数字身份证”
怎样挑选一款好茶?看包装?闻气味还是品口感?如今,消费者还可通过手机扫一扫查询手中普洱茶的所有信息。近日,记者获悉,6款带有RFID芯片标贴的普洱春茶已于本月1日正式上市,消费者可用手机支付宝通过扫描标签读取茶叶的生长、制作、成分、销售等信息。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/a/201603/00003971.html
どのようにして良いお茶を選びますか?パッケージを見ますか?香りを聞いたり、味を見ますか?これからは、消費者は携帯電話をかざすだけで、プーアル茶の情報を調べることができるようになります。先日、取材によると、6種のRFIDタグを貼ったプーアル春茶が今月1日に正式に発売され、消費者は携帯電話のアリペイ(訳注:アリババの提供する支払いシステム)でタグを読み取ることで、茶の成長、製造、成分、販売などの情報を得ることができます。
消費者がプーアル茶を選ぶ際に、よくこのような問題に当たります。茶の香りはどこから来て、茶の苦みは何が原因で、良いお茶はなぜ甘みがあり、どのくらい煎が効くのか?です。これからは、このようなデータはRFID技術によって完璧に記録され、現在の製品のパッケージに載ることになります。消費者はパッケージにあるRFIDの”デジタル身分証”を読み取ることで、パッケージの中のお茶がどのような味わいの製品で、どこで生長した茶葉で、どのような土壌に植えられ、どのくらいの雨に降られ、どのくらい太陽に当たり、毎日、茶樹の光合成はどのくらい行われて、最終的に茶樹にどのような影響があったかが分かるようになります。現在、発売されている金佰益の”デジタルプーアル(数字普洱)”春茶は以下の6種類があります。老班章、易武曼松、易武刮風寨、南糯山石頭老寨(抜瑪)、勐宋小黒箐、紫鵑母株です。
取材によると、”デジタルプーアル”の安全トレーサビリティー項目は主に雲南省気象局、雲南省農業科学院茶葉科学研究所、雲南省農業大学茶葉生化学実験室、雲南省農業大学環境と資源学院検査実験室、西双版納州茶葉局の5つの権威ある機関と普洱中国ネットが共同で始めたもので、この”デジタルプーアル茶”の革命によって、プーアル茶産業の発展はまったく新しい時代に入ることになり、真に健康的な普洱茶飲料の安全トレーサビリティーが始まることになります。聞くところによると、すぐに消費者は普洱中国ネットなどで製品を購入することができ、予約をすれば販売価格の優待も受けられるそうです。
気象データなどを公的な機関から提供してもらい、それを表示できる仕組みとのことです。
ただ、中国の評茶用語(評語)は、現在のところ、欠点の指摘や香りの大まかなタイプの指摘ができる程度なので、それを消費者の方が読んでイメージをつけられるのだろうか?という疑念はあります。ワインと同程度に発達してくれば、また違ってくるとは思いますが。
同製品の公式サイトはこちらです。
http://www.puerzg.cn/object/index.html