習近平政権の打ち出している”一帯一路”(シルクロードベルトと海のシルクロード)政策の後押しを受け、茶葉の路(万里茶路・万里茶道とも)の注目度も高まっています。
そんななか、茶葉の路が中国の推薦する国際旅行商品として選ばれたようです。
茶叶之路入选中国十大国际旅游品牌
记者从自治区旅游局获悉,为进一步塑造中国旅游形象,提高中国旅游国际竞争力,促进入境旅游市场的发展,国家旅游局近日推出了中国十大国际旅游品牌首批12个品牌,由自治区旅游局牵头的茶叶之路旅游线路位列其中。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/a/201602/00003861.html
内モンゴル自治区旅行局への取材によると、中国旅行のイメージ創造と中国旅行の国際競争力を高め、インバウンドの旅行市場の成長を促すために、国家旅行局は先日、中国十大国際旅行ブランドの第1回の選出として12ブランドを選出し、自治区旅行局が牽引してきた茶葉の路の旅行路線がそこにリストアップされました。
茶葉の路は中国からロシア、さらにはヨーロッパの内陸に繋がる重要な古い商業の道です。ここ数年、内モンゴル自治区では、ロシア・モンゴルに繋がるという地の利を活かし、中国・ロシア・モンゴルの三カ国五地域の旅行連合会議の仕組みを作り、茶葉の路の文化をより深く発掘し、中国・ロシア・モンゴルの茶葉の路の旅を開発します。さらに茶葉の路の沿線国家と万里茶道国際旅行連盟を設立する後押しをしました。
茶葉の路の国際旅行ブランドを確立するために、自治区旅行局は茶葉の路国際旅行連盟の各構成組織をリードし、ブランドの確立には一般の規律と方法に則り、統一的な旅行イメージの標識をデザインし、使用規範を制定して、ブランドの標識の使用と宣伝などについての管理を行うとともに、対外的な宣伝プロモーションを強化し、茶葉の路ブランドの国際知名度と影響力をずっと高めてきました。
茶葉の路国際旅行ブランドをセットにした旅行路線の整備作業を行うために、自治区旅行局は連盟の各メンバーと協調して、地域の特色ある旅行資源を整理し、それらを組み合わせ編成したセットの旅行ルートを計画しました。国家旅行局は、さらに『中国十大国際旅行ブランド旅行ルート総覧』を編成し、中国旅行の海外プロモーションウェブサイトや旅行の外部向け宣伝プラットフォームや海外駐在事務所など様々なルートで頒布を行っています。
十大旅行ブランドなのに12件が選ばれるとは?と、のっけから中国らしさが全開ではありますが、シルクロードに並ぶ観光の目玉にしようという各地方政府の鼻息の荒さが伝わってきます(国策なので、補助金がつきやすいとか中央政府の覚えもめでたくなるとか、そういう事情も多分にあるのだろうと思います)。