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プーアル茶の唛号の読み方

プーアル茶の選び方の記事がありましたのでご紹介します。

选普洱茶讲究“清纯正气”

普洱茶因具有降血脂、暖胃、减肥等作用而受到人们的青睐,然而随着其销量的攀升,价格也一路飙升。此外,伴随而来的还有假冒伪劣产品,让普通消费者难以辨别。在高级茶艺师华凤看来,与选购其他商品一样,选购普洱茶也需要掌握一定技巧,这样才能从鱼龙混杂的市场中淘到货真价实的茶品。

本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2014/1126/article_175817.html

プーアル茶はコレステロールを下げ、胃を暖め、ダイエットなどの作用があることから人々の人気を集めており、その販売量が増えるに従い、価格もずっと上がってきました。このほか、それに伴ってニセモノの劣悪な製品も出て来ており、一般の消費者はこの判別が難しくなっています。高級茶藝師の華鳳氏によると、他の商品を買うのと同じように、プーアル茶の買い方にも一定の技術を知っておく必要があり、これによって玉石混淆の市場の中から、本当に買う価値のある商品を見つけられるのです。

華鳳氏によると、プーアル茶はその形状から、餅茶、磚茶と沱茶の3種類に分けられ、その中でも餅茶が最も多く見かけるものです。正規のメーカーが生産したプーアル餅茶のパッケージには、5桁の数字による”唛号”(番号)が付いており、この数字はそのプーアル茶に関する情報を表しています。つまり、年代、メーカー、等級などです。
我が国のプーアル茶の最大の産地である雲南省は、この地域には4つの大きな製茶メーカーがあり、それを1,2,3,4の番号で表していて、1番は昆明茶廠を指し、2番は勐海茶廠、3番は下関茶廠、4番は普洱茶廠を指しています。このほか、プーアル茶の原料は10個の等級に分けられ、1級が最も良く、その製品は太い芽が多くて、10級が最も劣り、その製品には葉や枝、茎などが多くなります。

華鳳氏の話では、1976年以前には、プーアル茶の製造年や原料に関して統一した規範は無く、人々は茶に関する具体的な情報を知ろうと思ったら、茶商に聞くことしか出来ませんでした。この後、輸出の需要から、雲南省茶葉公司は規範作りを進め、”唛号”はこうして生まれたのです。
唛号に4桁と5桁の数字があるのは、餅茶の唛号は4桁で、その最初の2桁の数字はそのお茶の作られた年を示し、3桁目の数字が原料茶の等級を示し、4桁目の数字は茶葉工場の番号を示します。たとえば、7572という唛号はこのように読み解くことが出来ます。勐海茶廠が1975年に7級の原料茶を選んで作った茶餅、ということです。
散茶の唛号は5桁の数字で、最初の2桁は同様に製造年を表し、3桁目と4桁目は原料茶の等級を表し、5桁目が工場の番号を示します。唛号が75341のお茶は、このように読むことが出来ます。昆明茶廠が1975年に3~4級の原料茶を選んで作ったお茶、ということです。

また、華鳳氏の話によると、プーアル茶を選ぶ際には、”清純正気”を追求するべきだと言います。”清”は味に清らかな香りがあることを指し、カビ臭さが無いことです。”純”は水色が純正で、紅く濃い色で透明感があって明るいことであり、漆のように黒くてはいけません。”正”は正しい環境で保存されていたことを指し、通常は乾倉で保存されている必要があります。”気”はお茶を味わった時の味で、飲み下した時に心が晴れ晴れとする感じでなければいけません。

良いお茶は正しい方法で淹れてこそ、その完全な味わいが引き出されます。華鳳氏によると、最も良いのは陶器の茶壺、紫砂壺、蓋碗を使ってプーアル茶を淹れることで、ガラスコップを使うのではいけません。
お茶を淹れる前には、まず器を熱湯で洗い、味わう人の数に応じた量の茶葉を入れます。標準の量としては5~8gが良いでしょう。入れる時に注意しなければいけないのは、水温は必ず100℃に達していなければならなくて、さらにお湯を入れたらすぐに出すようにしなければなりません。じっくり淹れたり、お湯を残しておくこともいけません。
余熱で温まっている器に茶葉を入れたら、前後に軽く2回ぐらい揺すり、これは茶を呼び覚ます効果があります。このほか、プーアル茶の製造技法は特殊で、貯蔵期間も長いので、このため淹れる際には潤茶をする必要があります。この工程は、人々には俗に洗茶と呼ばれ、1回目の湯を捨ててしまうことで、茶に含まれるアクや雑質を濾しとってしまうのです。

 

使われている等級が高ければ良いお茶というわけではないですが、概ねプーアル茶の選び方などについては整理されている記事だと思います。

 

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