中国茶ファンのためのデータベース&ニュース

  1. 市場環境
  2. 3 view

高級プーアル茶の価格は1年で倍々ゲームに

ここのところ、プーアル茶の価格高騰のニュースが聞こえてきます。
どのくらい値上がりしているのか、について紹介した記事がありました。
産地から離れた浙江省温州市の記事です。

 

高端普洱茶一年时间价格实现翻倍

在经历了2007年的暴涨暴跌之后,今年春茶季开始,普洱茶价格再次出现暴涨。据6月16日央视《经济半小时》报道,今年以来,普洱产区整体收购价上涨30%~100%,一些名山古树春茶价格更是达到每公斤8000元~1000元的高价。据市区多家茶行相关数据显示,从2012年上半年至今,温州市场低端普洱茶普涨20%,中端普洱茶普涨50%,高端古树茶则高涨100%~200%。

本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2013/0620/article_158455.html

 

2007年の暴騰と暴落を経験した後、今年の春茶の季節から、プーアル茶の価格は再び暴騰しています。6月16日の中央電視台≪経済半小時≫の報道によると、今年になってから、プーアル茶産地の全体の買い上げ価格は30~100%の値上がりとなっており、ある有名な古樹の春茶価格は1kgあたり8000元~1000元という高値になっているそうです。市内のいくつかの茶葉店の相関数値によると、2012年上半期から今までに、温州市場の低級品プーアル茶は軒並み20%上昇、中級品は軒並み50%、ハイエンドの古樹茶になると100~200%の上昇になっていました。

「昨年、中級品のプーアル茶の価格は1kg150元でしたが、今年は1kg230元になっています。プーアル茶の茶王である”老班章”の昨年の価格は1kgあたり2000~3000元でしたが、今年は4000~5000元になっています」と大益普洱茶の温州フラグシップ店の責任者は紹介します。
大益普洱茶のフラグシップ店内では、今年7542普洱の新茶の価格は1枚200元でした。昨年、同じ類いのお茶は1枚100元で売られていました。
一部のハイエンドなお茶の価格は既に倍々になっていて、”龍印青餅”を例に取ると、昨年1枚255元だったものが、今年は1枚642元になっています。銀大益は、昨年の1枚466元から、今年は1枚933元になっています。責任者の話によると、普洱茶は後発酵茶として作るので、年が経てば経つほど値段が高くなります。毎年、正常な値上がりの幅は10~15%ですが、今年の値上がり幅は明らかに高すぎます。

別の茶葉店の総経理は、この会社で扱っている中級の”老班章”の昨年の値段は、1kgあたり2400元でしたが、今年の値段は1kg2750元になっています。中級品の布良喬木餅茶の価格は昨年、1枚500元だったものが620元に値上がりしており、低級品の普洱新茶も昨年の1枚200元から、現在は1枚220元に値上がりしています。

普洱茶はなぜこのように値上がりの幅が大きいのでしょうか?
専門家は、普洱茶の出所の大多数は雲南省に有り、ここ3年ほど雲南は連続して干ばつが起こったため、茶葉の産量が減少していること。加えて現地の若者たちはよその土地に出稼ぎに行ってしまい、さらに子供や女性、あるいは留守を預かっている老人たちが茶摘みのようなきつい仕事をしたがらないので、茶摘み人の数が減少し続けている。ハイエンドの茶葉を積むための工賃は1斤100~120元だったものが、150元に値上がりしている。また、製茶をする技師の給料も20%程度上がっている。この結果、中秋の茶葉まで摘めるだけのコストがあっても、既に清明節には摘む人がいない状態で、摘採効率は大きく下がっており、これがプーアル茶の価格値上がりの原因になっている。この他、香港などの土地の投資家が雲南の干ばつを見て、茶葉の供給量が下がることを投資の景気とし、普洱茶の値上げ工作を行っている。と専門家は見ています。

調べてみると、温州人は普洱茶を主に自分で飲むために使う人が多く、投資品としている人は極めて少ないようです。しかし、30%近いお茶の購入者が茶葉の保存を始めたとしても、それを転売して収益を得ることが出来る人は極めて少ないでしょう。なぜなら、茶葉の投資に対する回収は非常に遅く、この手の投資商品は温州人にはあまり歓迎されません。ある普洱茶の店の主人は、市民の茶を保管することへの情熱をこう分析しています。「10元で買ったお茶のうち、飲む部分は7元で保存するのは3元だ」。このように、第一に古いお茶を飲むことを考え、二番目に保存価値を獲得しようとしている。
関連する統計によると、温州では普洱茶の中でも、熟茶の方が生茶よりも市民に歓迎されていて、消費の主力は1枚200~400元のお茶に集中しているそうです。

 

普洱茶の値上がりの様子が伝わってくる記事ですが、この記事が書かれている温州では市民の反応はわりと冷ややかなようです。
普洱茶投資は、温州商人の気質には合わない投資のようですね(^^;)

 

市場環境の最近記事

  1. 中国の”国際飲茶日”提案、FAO総会を通過

  2. モロッコの残留農薬基準変更への対応

  3. 上海黔茶センターが設立

  4. 武夷山市政府、”茶青カード”を導入

  5. 過熱化する武夷岩茶の”大師”、”山場”競争に当局のメスが

関連記事

PAGE TOP