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中国最大の紅茶産地、雲南省臨滄市

雲南省の西部、普洱市の隣にある臨滄市。
こちらもお茶の生産の盛んな街なのですが、紅茶の生産シェアは中国の20%を占めているようです。

云南临沧成最大红茶生产基地 产量占全国20%

“临沧现已发现的野生古茶树群落有80多万亩,百年以上栽培型古茶园有11万亩。” 临沧副市长赵贵祥说。4月14日,“魅力彩云南•特色云系列”之人文云茶篇新闻发布会在昆举行,据介绍,近年来,临沧依托资源优势,加大招商引资力度,引入了一大批企业入临发展,茶叶产业发展势头强劲。

本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/a/201504/00000837.html

「臨滄市では、現在野生の古茶樹群落が80万畝あまり見つかっており、100年以上の栽培型の古茶園が11万畝あります」と臨滄市の副市長・趙貴祥氏は話していました。4月14日、”魅力彩雲南・特色雲系列”の人文雲茶編の記者発表会が昆明で開催され、そこでの話によると、ここ数年、臨滄市は地元の資源を活かし、多くの投資を引き入れることで、大きな企業を引き入れて発展を遂げており、茶産業の成長は特に強くなっています。

趙貴祥氏は、現在、臨滄市には栽培されている園が135.4万畝あり、茶の産量は10.2万トンで、茶業による産出額は70億元で、その産量は全国の5%を占め、全国の全ての省の中でも重要なお茶の大産地となっています。紅茶の産量は全国の20%を占め、全国で最大の紅茶の産地となっています。普洱茶原料においても、全国の50%を占め、中国最大の普洱茶の原料産地となっています、と話します。

史書に記載されている、‘濮人’は世界で最も早く、茶の栽培を行った民族で、臨滄市の茶を飲み、植える歴史は既に3000年あまりもあり、各民族の茶文化は豊富で多彩で、蓄積が深いのです、と彼はいいます。

話によると、臨滄市は世界で有名な”紅茶の都”であり”天下茶尊”で、1938年、”滇紅工夫茶”は臨滄で開発に成功し、1986年”滇紅”特級工夫茶は外交上の贈答茶として、和志強省長によってイギリス女王エリザベス二世に贈られ、鳳慶滇紅工業園区は全国どころか世界で初めての茶の名前が付けられた産業園区です。滇紅集団、勐庫戎氏は全国最大の紅茶と普洱生茶の生産企業です。”鳳牌”、”勐庫”、”瀾滄江”、”龍潤”などの茶葉ブランドは全国馳名商標にもなっています。開発に成功してからずっと、滇紅は最も国際影響力があり国内市場でも認知度が最高の中国紅茶であり続け、2012年には臨滄市は”中国紅茶の都”の名前を授けられました。

趙貴祥氏は、臨滄市全域で、生産許可証を持った茶葉加工会社は175軒あり、CTCブロークンティーの生産ラインは30本あって、茶の初期加工場は1571軒あり、臨滄市の茶業はさらに一歩急速な発展の時代に入りました。

「2015年、市内全域で茶産業への投資を18億元行うという目標を持っており、投資の拡大を通じて、さらに茶産業の急速な発展を促していきたい」と彼は語っています。
 

このように色々な権威を引っ張り出して、ことさら大げさに語るのは中国の地方の政治家の特徴なので、あまり真に受けることは必要は無いと思いますが、存在感の大きさはにじみ出ています。日本では雲南省の茶産地というと、普洱市や西双版納などの方を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、雲南省の茶業の中でも臨滄市の存在感はかなり大きいものです。

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