蘇州の茶葉市場で限定もののオーダー紅茶が人気を集めているそうです。
苏州茶叶市场新宠 限量定制红茶“杜川红”
“口味清香,还带点甜”,昨天上午,在阊胥路大观茶庄内,一市民点了一杯“杜川红”,他是专程过来喝限量制作的“订制红茶”的。据该茶庄经理杨秀针介绍,价格中端的市民版“订制红茶”,成为茶叶市场的新宠。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2014/0726/article_172297.html
「味は清らかな香りで、さらに少し甘さもあります」
昨日の午後、閶胥路の大観茶荘の中では、一人の市民が”杜川紅”を注文していました。彼はこの限定生産された”オーダー紅茶”を飲むためにわざわざやって来たのです。この茶荘の総経理・楊秀針氏の話によると、中価格帯の庶民的な”オーダー紅茶”は茶葉市場の新しい寵児になっているそうです。
話によると、今年の茶葉市場は全体的に販売額が2~3割下落し、高級茶の下落幅は特に大きくなっています。しかし、一般庶民向けの茶の販売量は減っておらず、品質が良く、価格が中ぐらいの庶民的な特色ある”オーダー茶”は、大変好評を博しています。
今年30歳の楊秀針氏の実家は福建省の安渓で、そこは烏龍茶の原産地です。名門の茶農家出身の楊秀針氏は18歳の時に蘇州に鉄観音を売りにやって来て、結婚後は夫婦で茶葉市場の中に茶の卸売り部門を設けました。4年前、夫妻は自ら”オーダー紅茶”の生産を始めました。
彼らは安渓地区の多くの茶園を調査し、最終的に安渓の海抜1000m以上の産地にある野生茶樹を使って”杜川紅”を開発しました。
楊秀針氏によれば、”杜川紅”を作るためには毎年4月に摘まれた新芽を原料にする必要があり、細心な加工を行って製造するので、摘採期はわずか20日しかありません。2011年、初めての”オーダー”を受けた10斤あまりの”杜川紅”が発売されました。
「今年は1000斤あまりの”杜川紅”を作ったのですが、多くの馴染みのお客さんによって売り切れてしまいました」
話によると、最近、地元蘇州の市場では毎年15%前後の伸びを占め、既に茶葉市場の3分の1を占めるまでになっています。
お茶が売れない、という状況にはありますが、お茶好きさんの裾野は確実に広がっているので、特徴がハッキリしていて、お値段がそこそこお手頃なものは人気が出ているようです。