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2014年益陽市の黒茶生産量は6万トンを超える見込み

湖南省の黒茶の生産地である安化県を抱える益陽市。
大規模な投資が続いており、黒茶の生産量は今年6万トンを突破する見込みだとのこと。

2014年益阳黑茶年产量预计将突破6万吨

湖南黑茶的主要产地益阳,正进一步扩大产能。5月7日,随着湖南华茗金湘茶叶有限公司的一条年产能达1.5万吨的安化黑茶清洁化生产线的正式投产,2014年,益阳黑茶的年产量,预计将突破6万吨。“随着产能的不断升级,规划到2020年,益阳全市的茶园面积将达50万亩,年综合产值将突破300亿元”,益阳市茶叶局局长李建国表示。

本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2014/0509/article_169951.html

湖南黒茶の主要な産地である益陽市は、さらに生産規模を拡大します。
5月7日、湖南華茗金湘茶葉有限公司の年産1.5万トンの安化黒茶クリーン生産ラインが投入されたことにより、2014年、益陽市の黒茶の年間生産量は6万トンを突破する見込みです。
「生産能力の絶え間ない向上により、2020年には益陽市全体の茶園面積は50万畝に達し、年間の総生産金額は300億元を突破する計画です」と益陽市茶葉局の局長・李建国氏は表明します。

李建国氏の話によれば、益陽は湖南省の中でも茶の生産が盛んな市で、茶業界の通年加工量の8割は黒茶が占めており、湖南省で生産する黒茶の60%のシェアを持っています。益陽の黒茶産業は安化が核心的な地域となっており、安化県では黒茶を作っている企業は100社以上もあり、そのうちの80社はQS食品認証を得ており、3分の1の企業は年間の出荷額が1億元を超えています。
昨日正式に投入された安化黒茶の標準化生産ラインは、安化の民営茶葉会社の中で規模が最も大きな企業の一つで、年間の生産能力は業界内トップの白沙渓に肉薄しています。

「安化黒茶は、ここ数年、中国の茶産業の中で最も早く成長しているものの1つです」と中国茶葉学会の副理事長で、湖南農業大学教授の劉仲華氏は言います。この6,7年で湖南省の黒茶産業は急成長の時代に入りました。
2006年、当時の黒茶の年間生産量は2万トンに届かず、販売金額も3億元に届きませんでした。現在の年間生産量は6万トンに達し、総合的な生産金額の規模は60億元あまりとなり、8年という時間で20倍に成長しました。

もう一方では、2006年、黒茶の平均価格は大体1斤2~3元にすぎませんでしたが、今年は平均的な市場小売価格は既に1斤80~100元前後です。僅か数年間で、安化黒茶の価格は30倍以上にも値上がりしたのです。
このような価格の上昇速度は合理的なのでしょうか?

劉仲華氏によれば、過去の伝統的な意味での黒茶は辺銷茶として作られており、販売先は新疆ウイグル自治区や内モンゴルなどの地域に販売されていました。当時の原料と品質の水準は相対的に低かったのです。
しかし、今日のように発展してくると、黒茶の概念は既に大きく広がっており、過去の簡単な辺銷茶としての基準から、高級化、簡便化、機能化、ファッション化の段階に入っており、内側から外側まで、全面的に品質とイメージが一新されており、そのためこのような価格の上昇は合理的な範囲内なのです、といいます。

比較してみると、現在の安化黒茶の平均価格は、六大茶類の中で中~下の水準に止まっています。将来、安化黒茶の品質と価格には、まだまだ発展と向上ができる余地が残されているのです。

安化黒茶は、それまでは少数民族の生活必需品としての役割だったため、値段が低く抑えられていましたが、徐々に嗜好品としての側面も持つようになったことから、値段が急激に上がってきている、ということのようです。
あとは安化黒茶の消費者層がきちんと育つかどうか、というところが成長の鍵になりそうですが、そのあたりはさておいて、生産側は大規模投資を行って、生産力増強に動いているようです。

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