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プーアル茶の暴騰は品質志向によるもの?

プーアル茶の値上がりというニュースが聞こえてきますが、どうも実態はかつてのプーアル茶ブームとは違っているようです。

价高不乏茶客追捧 昆明大批春茶上市

早在3月底,云南普洱茶春茶开始上市,省外、国外客商涌入版纳、临沧等主产地,春茶在各大山头基本就被抢空。4月初,在昆明市内各大茶叶市场还难以见到普洱春茶。4月底,记者从各大茶市了解到,尽管今年春茶价格普涨30%以上,可茶客还是对它趋之若鹜。现在进入5月,追捧春茶的茶客仍络绎不绝,各大茶市迎来大批春茶,销售看好。

本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2014/0508/article_169899.html

早くも3月末には雲南プーアル茶の春茶の発売が始まり、省外や国外の茶商たちが続々と西双版納、臨滄などの主要産地に入ってきて、著名な茶山の春茶は基本的に既に買い占められました。
4月初め、昆明市内の複数の大きな茶葉市場では、プーアル春茶はほとんど見かけませんでした。
4月末、いくつかの大きな茶葉市場に取材に行ってみると、今年の春茶の価格は全体的に30%以上上昇していましたが、それでも愛好家は殺到していました。
現在、5月に入り、春茶を求める愛好家からの連絡は絶えることが無く、市内各所の大きな茶葉市場では大量の春茶が入荷するようになり、販売は良好のようです。

 

<高価な古茶樹は依然として引っ張りだこ>

今年、昆明市場では、プーアル茶餅(約8両、台地茶餅)は60~80元だったものが、100~200元に値上がりしています。しかし、高級な製品では、古樹の冰島プーアル茶は1kg8,000~9,000元だったものが、1kg17,000~18,000元に値上がりしています。それでも、この春茶はやはり大変人気があります。

取材中、多くの茶葉販売店の責任者が言っていたのは、ここ数年、古樹茶は愛好家に大変人気が出て、価格は高くなりましたが、その主な原因は品物が追いつかないことです。
需要と要求が不均衡だという背景のもと、省内外の市場では大変多くのニセモノ古樹茶が出回っています。
例えば今年、店頭にある冰島古樹茶には、かなり多くの”偽ブランド”があります。冰島老寨の古茶樹の産量は僅かに8トンあまりですが、現在市場にあるものだけでも100トン以上は販売されているように見えます。
業界の専門家は消費者に対して、お茶を買う際には十分警戒するようにし、古樹茶を過度に信用しないようにするべきで、一部の生態台地茶もとても良い味と効能があります、と注意を呼びかけています。

ここ数日、昆明市場での班章春茶の価格は既に1kg8000元を超え、賀開は1kg1600元、革登古樹は1kg1500元です。

ネットのタオバオ(淘宝網)で検索してみると、10年ものの熟プーアル茶で、売れ行きランキング上位の3つはどれもお手頃な価格のプーアル茶でした。勐海2002年の200gの散茶が30元、勐海の10年もの古樹プーアル熟茶は1kg158元、吉順号の10年プーアル茶が1kg48元などです。

 

<不当な高値のコレクション茶、市場のニーズは少ない>

一般市民の張さんは、このように電話で相談してきました。
「私と主人は数年前、いくつかの茶葉を購入したのですが、価格は皆高かったです。聞くところによると、今年のプーアル茶の相場はとても良いようなので、どうにかして販売先を見つけることはできないでしょうか?」。電話口の張さんはどうしようもないという感じでした。
多くの業界の専門家が言うには、現在のようにお茶を好んで飲む人が多くなれば多くなるほど、これらの人々が重視するのは味で、みな数年前に値上がりをしたようないわゆるコレクション茶を買いたいとは思っていません。

以前、「プーアル茶で金持ちになる神話は終わった。鋼材屋の主人は3000万損した」という文章がネット上で広まりしましたが、プーアル茶市場のバブルはまたバブルが起こっているのでしょうか?
業界の専門家は口々に、これはプーアル茶の投資・飲用価値を備えていないものを選んでしまったからで、多くの場合において収集した製品が厳しい試練に耐えられないからです、と言います。
当時購入した本当に良い価値のあるお茶で、本当に雲南の各茶区の著名な山から持ってきたお茶であるのならば、3分の1の値段でしか売れなかったということは無く、原価が1kg400~500元ならば、雲南に持ち帰ってくればすぐに売り切れてしまいます、といいます。
今年は高級プーアル茶が”暴騰”をし始めて、貴重な品種ならばその値段が跳ね上がっていると言うこともできるかもしれません。高級とは真の意味で、原材料が古樹茶であることを指しており、人によって価格をつり上げられた”コレクション品”ではありません。

 

この記事を読む限りは、2006年に弾けたバブルは、猫も杓子もプーアル茶という状態であったのに対し、最近のブームは、古樹茶の本当に良いものを求めている人たちが、相場を牽引しているということのようです。その選択基準に、著名な茶山の名前が挙がっている、という感じでしょうか。
そのためなのか、一般的なプーアル茶の値上がり幅は、物価や人件費上昇を考えれば、ある程度妥当な範囲内に収まっています。
古樹茶の良いものを飲みたい人ほど、今回のブームは厳しい、ということでしょうか。

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