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潮汕工夫茶、広東省の地方標準として認可

中国茶の「標準」はお茶だけに止まらず、茶芸の世界にも広がっています。
潮州や汕頭(スワトウ)などで行われている潮汕工夫茶が広東省の省級地方標準として認定されたそうです。

 

《潮汕工夫茶》省地方标准通过审定

潮汕工夫茶在潮汕地区有着200多年的历史,其精致的泡茶器具和冲泡程式中蕴含的文化精神,已成为潮汕传统文化的重要组成部分,并为其他地方茶道所引用。近日,《潮汕工夫茶》省地方标准顺利通过由省质监局标准化处组织的专家审查,即将上报省质监局申请发布。

本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2014/0205/article_166382.html

 

潮汕工夫茶は、潮汕地区(潮州や汕頭)において200年あまりの歴史があり、その精緻な茶道具と淹れ方の中には文化の精神が含まれており、潮汕地区の伝統文化の重要な一部分となっており、他の地方の茶道にも引用されています。最近、省の地方標準「潮汕工夫茶」が省の品質監督局の標準化チームの専門家による審査を通過し、まもなく省の品質監督局から申請が出されます。

聞くところによると、潮汕工夫茶の地方標準は、市の品質監督局と市の旅行局による推進と指導の下、汕頭市茶文化協会が中心となって制定したものだそうです。この標準では、潮汕地区の民間で形作られた伝統的な技法をベースとし、さらに操作性を重んじた標準づくりを行って、潮汕工夫茶で淹れるお茶、水の選び方、茶道具、淹れ方及び飲み方の方法に関し、技術的な要求をまとめています。
今月1日、広東省民俗文化研究会、汕頭市中華文化研究会、潮汕歴史文化研究センターなどの組織の7名の専門家によって組織された専門家チームは、この標準を認定することを全員一致で可決し、標準を起草したチームにより完璧になるよう修正を行うことを要求しました。また、省の品質管理教区へ報告するレポートを作成し、地方標準として公布するのに足るものであると推薦することを提案しました。
 

中国茶芸の中でも、かなり存在感のある潮汕工夫茶が、省レベルで「標準化」された意味合いは大きいように感じます。
今後は各地方政府が、地元の茶芸を地方標準として確立させるという流れが生まれていくかもしれません。

 

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