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布朗山郷:一枚の葉っぱによる農村振興への道

普洱茶の産地として有名な布朗山郷ですが、地元政府が当地の茶業の状況を紹介していました。

 

山々は起伏があり、雲霧がたなびき、布朗には茶が香り、光復は長く続きます。
布朗山郷の章家村に行ってみると、茶樹の畝が山を覆い、まるで緑色のリボンのように山の周りをぐるぐると取り巻いています。
春の雨と太陽の光の恵みにより、柔らかい緑の芽が吹き出し、布朗山の茶葉は、人々の心を動かします。

一枚の葉っぱが、人々に収入を増やして豊かになる道を開きました。
章家村は純ブーラン族の村で、村には688戸3143人がおり、7つの党支部と85名の党員がいます。
近年、章家村は常に党建設のリーダーシップを農村振興の”紅いエンジン”とし、”党の建設+農村振興”を高度に融合させることを推進し、お茶による”物語”を丁寧に作り上げてきました。
章家村では、”党支部+組合+党員+党員+農家”の茶産業発展モデルに力を入れて、党員が豊かになるための先導人としての働きを十分に行い、茶葉企業、組合5社の設立をもたらし、この村の茶農家に組合への加入を積極的に促すことで、毎年、人々から生葉と荒茶300トンあまりを買い上げるのに役立っています。
同時に積極的に生態茶園の建設、手作業による茶摘みと製茶を推進し、茶葉の品質を保証すると同時に、茶産業の大規模化、標準化、ブランド化への発展の道を歩ませ、かつては荒れた山だったものを緑に溢れた茶山とし、民衆を豊かに氏収入を増やすための”金山銀山”にしています。

 

一枚の茶葉が辺境の民族の幸せのメロディを奏でます。
一つの山にある茶園、一芽二葉、茶葉は既に章家村の人民の幸福の番人となり、茶葉の栽培面積は2.9万畝あまりに達し、2022年の村の一人あたり平均収入は12169元です。
章家村では茶葉の品質の上昇を維持し、黄金の茶碗を安定させるために、人の手による除草、人の手による茶摘み、人の手による殺青、人の手による揉捻などの伝統的な加工方法を採用し、持続的に有機茶園の認証、建設作業を推進しています。
プロジェクト資金の統合に注意を払い、現代化辺境幸福村プロジェクトと上海ー雲南プロジェクトにより、200万元あまりを茶葉の初製工場と茶葉標準化加工場の建設に投資し、年産20トンの荒茶を生産できる見込みとなり、発展の道が開けました。
産業の連動を強化し、章家村では資源に恵まれているというメリットを活かし、香冬瓜、章家辣椒などの作物をセットで植えることを推進し、2022年には章家香冬瓜を6.3トン販売し、これは前年から30%の増産となり、さらに人々の収入を増やしています。

一枚の茶葉は辺境における現代の少しゆとりのある新生活の助けになっています。
”緑水青山こそ金山銀山”の成長コンセプトを十分に実行し、一枚の茶葉によって、章家村の人々は貧困を抜け出し、豊かになるという夢を実現しました。
茶産業の発展をさらに実りあるものとし、独特な自然の風景、伝統的な村落に焦点を絞り、国家級無形文化遺産の布朗弾唱なども活用し、章家村は積極的に茶旅農家旅行、エコツーリズム、民俗旅行などの特徴的な旅行プロジェクトを積極的に計画開発しています。
現代化辺境幸福村プロジェクトの建設を契機とし、管轄する6つの村民小組では人々が積極的にカラーのトタン屋根、壁などを取り除き、自分たちの資金で村の風貌の改造を行っていて、村の人々はみな美しい家の建設ブームになっています。幸福で少しゆとりのある生活を実践するために、現代化辺境幸福村の美しい絵巻が徐々に開かれていっています。

 

これは党の機関の発表している記事なので、その点は割り引いて見る必要がありますが、中国では農村に行くほど、共産党組織の指導力や生活に与える影響がより強くなります。
日本では誤解をしている方もいるのですが、現地の茶葉の高騰の理由は、一部の商売人がどうにかした、というものだけではありません。
末端の党組織が、どうにか指導目標をクリアするために、茶葉の価格上昇を積極的に促している側面もあるわけです。

 

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