2010年から武夷山で上演されている「印象大紅袍」。
チャン・イーモウ監督が監修をしていることでも知られていますが、このたびリニューアルされたそうです。
《新印象大红袍》“刷新”视觉新体验
已连续两年获得福建省“十强文化企业”的《印象大红袍》,近日已成功完成公演近四年来第一次节目大改版。这次改版可谓“全面刷新”,从剧情到道具以及服装舞美,甚至于“360度旋转观众席”旋转设计都通通换新。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2013/1212/article_164733.html
2年連続で福建省の”十強文化企業”を獲得している「印象大紅袍」。最近、ここ4年あまりで初めてとなるプログラムの大改編に成功しました。今回の改編はいわば”全面刷新”といえ、劇のストーリーから道具、服装振り付けに至るまで。さらには”360度回転鑑賞席”の回転設計までもが新しくなりました。
「印象大紅袍」は、悠遠で重厚な茶文化の芸術を再現し、ハイレベルな芸術の域にまで高めた盛大な宴です。演出のストーリーをより分かりやすくするために、監督チームは各界の専門家や旅行客の提案にも耳を傾け、プログラムに比較的大きな調整を加えました。”古民居”での10分間の剣劇のシーンを取りやめ、情感に訴えかける路線を貫くことにしました。これは、武夷山の人々の茶への崇敬、”茶祭祀”を増やすこと、”大紅袍の淹れ方の順序”などのシーンです。
全く新しくなった大紅袍の物語のストーリーは更に隙が無くなり、視覚から聴覚など様々な面で以前に比べて更に感動を与えます。遙か昔から現在まで首尾一貫して、”武夷茶”の忘れがたい歳月を宏大な歴史のシーンと組み合わせることにより、ただ美しいだけではなく武夷茶の変幻していく様を、武夷山の人々が遙か昔から使ってきた輸送道具(竹の筏と竿)を用いるなどしています。これによって、歴代の武夷茶の風景が広がり、華麗な唐代の宮廷、宋代の竹林で行う闘茶、明や清代の製茶、現代の茶の淹れ方など、より鮮明なテーマが繋がり、見ている人にとっては絢爛で感動的な武夷茶の歴史を全て体験することができます。
新しい「印象大紅袍」のインタラクティブ性は更に強まっており、お茶の女性たちが豊作の大紅袍茶を会場のゲストに贈ることもあります。カーテンコールの際は、観客も出演者として参加し、”山、木、草木”と高らかに声を上げるなど、監修が身をもって武夷の山と水が与える感動をより身近に感じることができます。
チケットのお値段はなかなかのようですが、武夷山に行かれたら、是非。