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全国初の白茶博物館、福鼎に来年開設予定

白茶の産地である福建省福鼎で、来年10月末に白茶博物館がオープンする予定のようです。

福鼎明年将建成全国首个白茶博物馆

你想了解福鼎白茶的前世今生吗?也许在明年的这个时候,你就可以在福鼎白茶博物馆去了解了。

本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2013/1101/article_163245.html

あなたは福鼎白茶のこれまでと今を知りたいと思いますか?たぶん来年のこの時期には、福鼎白茶博物館に行けば、それを知ることができるでしょう。

10月26日、福鼎市の関連部門で聞いたところ、審査を経て、福鼎市は桐城街道資国村の資国寺に民間に請け負わせる形で、全国初の白茶博物館を建設しようとしています。来年10月末には無料で対外開放する計画で、これによって福鼎白茶の産業を発展させ、同時に福鼎市の観光業に新しい要素を増やすことになります。

福鼎白茶博物館への投資は1600万元(約2.7億円)あまり、建設面積は3000平方メートル、3階建てを計画しています。
博物館の中には、福鼎白茶の歴史的な文献や、文物器具、関連する企業の展示館などを主な内容とし、文物スペース、茶文化スペース、文化交流スペース、事務所スペース、そして接待スペースなどの機能スペースを作る予定です。
同時に、福鼎白茶博物館が組織する福鼎白茶宣伝チームの力を借りることで、全国的、あるいは国際的な茶事活動を展開したり、政治、文化、企業など関わりのある茶事交流活動に参加していきます。福鼎白茶の歴史、白茶の製造工程と白茶文化を展示することで、福鼎白茶を宣伝する新しい1枚の名刺となります。

現在、資国寺の禅茶文化は福鼎白茶の文化の重要な構成部分となっており、既に禅茶文化活動儀式がきちんと整っています。同時に北京、上海、福建などの土地で立ち上がった禅茶院において、積極的に福鼎白茶の普及と、福鼎白茶文化の宣伝を行っています。
福鼎白茶博物館は福鼎資国寺の白茶山庄センターに建設される予定で、その周辺には書画の技術や、骨董の珍しい品、高尚な芸術、禅修と禅茶などを見ることができる上に買い物をする楽しみもあります。同時にごく近いところにある資国寺も合わせて、新しい白茶の有力な観光スポットを作ろうとしています。

現在、福鼎白茶博物館の躯体工事は既に基本的に完成していて、館内のデザインプランも完成しており、来年の上半期には室内の装飾に取りかかれる予定です。

白茶の産地見学を兼ねて遊びに行ける場所にもなりそうですね。

 

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