雲南省というと、普洱茶、紅茶、緑茶というイメージですが、烏龍茶の製造も行われています。
ある街では、茶業関係者向けに烏龍茶の栽培管理についての勉強会が開かれたようです。
腾冲明光镇开展乌龙茶种植管理知识培训
9月下旬,今年“科普日专家科技下乡”活动在全省各地陆续展开。9月14日,经云南省科协科技进修学院组织,腾冲县茶办、腾冲县科协邀请了云南农业大学茶学系副教授高峻,到该县乌龙茶的主产区——明光镇,对78名茶业技术人员进行了乌龙茶种植管理知识培训。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2013/1008/article_162275.html
9月下旬、今年の「科学技術普及日を記念した専門家と科学技術の普及」活動が、省内の各地で続々と展開されました。
9月14日、雲南省科学技術協会科学技術研修学院が組織し、騰衝県が主催となり、騰衝県科学技術協会が雲南農業大学茶学部の副教授・高氏を招き、県内での烏龍茶の主な産地である明光鎮で、78名の茶業技術職員に対して、烏龍茶の栽培管理についての知識を教育しました。
研修中、茶の専門家である高氏は我が国の烏龍茶業界の動向を紹介し、烏龍茶製品の製造がどのようにして標準化の方向に邁進しているのか、また烏龍茶の企業は以下にしてブランド化をマネージメントし、より産業化の方向へ発展しているのか、どのようにして茶製品をより高度な加工へ進めるのか、といったテーマについて講義を行いました。
高氏によると、現在、国内市場の”烏龍茶ブーム”はまさに発展しつつあると言います。騰衝県の高山烏龍茶の香りは独特で、熱湯で淹れると花のような香りが四方に溢れ、茶杯の底には冷めても香りが残り、味わいは深くて濃厚で、のどごしは甘くて長く余韻が続き、煎も効くなど、特徴が素晴らしいことは明らかです。しかも、騰衝県の高山烏龍茶は産業としてのスタート地点は高く、産業化に向けての初期段階を行ったところで、ここ数年は全国的な茶の展示会にも参加しており、特に北京、上海、成都などの大都市では、騰衝県の高山烏龍茶はたくさんの消費者を引きつけています。
研修中、高氏は騰衝県がどのように良質な烏龍茶の茶園建設を進め、茶園管理を強化し、茶園での生産プログラムの作り方、病虫害などの予防などをどのように行うかを、現場の技術訓練として行いました。また経済作物として発展させ、より高い産量で生産し、優良な原料を生産するための関連技術の知識も理解させようとしていました。
今回の研修は、茶葉の科学技術の知識を普及させるとともに、茶農家の産業化への意識を高め、地元の烏龍茶産業を模範化、標準化の方向に向けるもので、茶業の高度化を実現するのに重要な意義がありました。
記事に出てくる騰衝県はミャンマーと接する国境の街です。
ここでは烏龍茶を、高山烏龍茶として生産し、国内各地へ販売しているようです。
大陸で売られている高山烏龍茶は、台湾産ではなく、このように中国の各地で作られた高山烏龍茶であることが多いようです