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麻雀ブームに覆われる福州の茶館

中国の茶館が最近は変質しているようです。
福州では、茶館が麻雀ブームに合わせて、雀荘化して店が足りないほどの盛況ぶりになっているようですが、論争も起こっているようです。

 

“麻将热”捧火福州上千家茶艺居

核心提示:很多福州市民都知道,福州的多数茶艺居早已不是品茶的地方,而是搓麻将、打牌的主要场所。记者昨天采访了解到,福州的上千家茶艺居正是因为“麻将热”而转型,而且生意有越来越红火之势。在节假日,市民要去茶艺居,多数时候都得提前预订。不过,茶艺居因与茶艺实质越走越远,加上打麻将常与赌博联系在一起而引发了颇多争议。对此有业界人士认为,应该加强引导,让“麻将热”与茶文化、娱乐文化结合在一起,向良性方向发展。

本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2013/0929/article_162097.html

要旨:多くの福州市民が知っているように、福州の多くの茶芸館(茶芸居)はもはやお茶を楽しむところでは無くなっています。主に麻雀を打ったり、トランプゲームなどに興じる場所になっています。
昨日、取材をして分かったのは、福州の1千軒以上の茶館は”麻雀ブーム”によって業態転換を行っている最中で、そして、その商売は日に日に勢いを増してきています。市民たちは休祝日に茶芸館に行こうとすると、多くの場合、予約が必要です。
しかし、茶芸館は茶芸からどんどん遠ざかっていく一方、麻雀という賭博と関わることについての論争が頻発しています。
ある業界関係者は、強いリーダーシップを持って、麻雀ブームと茶文化、娯楽文化を上手く結合させ、良い方向に導いていくことが必要だと指摘しています。

 

<福州に千軒あまりある茶芸館は休祝日は予約が必要です>

市内の中庚城に住む王さんは麻雀の愛好者で、2年前に今の家に移ってから、彼は近くに茶芸館がどんどん増えてきているのに気づきました。「私の家の近くで大型、中型の茶芸館は7軒ほどあります。しかし、これに雀荘も加えると、14,5軒あるでしょうか」
昨日、調査をしてみて分かったのは、中庚城付近だけで無く、福州市内にはいくつも大小さまざまな茶芸館があるということです。

金山金港路のあたりでは、いくつかの商店街の店には茶芸スペースを開いている店が7,8軒あり、さらに一部では”棋牌館”と直接的に表示している店もありました。五四路、五一路のオフィスビルの近くには茶芸館はまだ少ないのですが、あるオフィスビルの周辺には3,4軒の茶芸館が集まっています。これだけでなく、中小のホテルなどではどこも茶芸スペースを設けている現象が起こっています。

取材してみると、現在、市内には大小さまざまな規模の茶芸館があります。大きいものは30~40室の部屋を有しており、小さいものは3つか4つぐらいです。ある部屋では内装が良く行き届いており、麻雀やブリッジの卓とお茶を提供する以外に、茶菓子やトイレなども備えています。また別の部屋では、麻雀やブリッジの卓が1つとお茶を提供するだけです。茶芸館の料金はそれぞれ異なっており、安いものでは1人10元で時間無制限ですが、大多数の店では通常1部屋を1時間10元~25軒程度で貸し出しています。

現在、福州市内の茶芸館の数は、業界内でも確かな数は存在しないのですが、ある茶芸館の主人が話してくれたことによると、やや高級な茶芸館は通常、オフィスビルや別荘のような場所で開かれており、一般的な茶芸館は老人を対象とした棋牌館であり、主に街中の団地にあります。
現在、福州五区の中には2000あまりの団地があり、2つの団地に1軒の茶芸館があると計算すると、五区の中に開かれている茶芸館と麻雀やトランプゲームなどの要素を持った茶館の数は少なくとも1000軒はあるはずです。

福州ではこのように茶芸館が多くあるとはいえ、休祝日になると、茶芸館は需要に応えきれていません。「もし予約をしていなかったら、休祝日はたいてい場所を探せません」と麻雀愛好家の王さんは言います。なぜなら、平日は会社に行かなければならないので、麻雀を打つ時間は基本的に週末に集中してしまうのです。
「十年前、茶芸館に行くのには基本的に事前の予約は必要ありませんでした。しかし、茶芸館に来てトランプゲームや麻雀を打つ人がどんどん増えてきて、休祝日に行くには事前の予約が必要になってしまいました」と王さんは言います。現在、王さんの携帯電話の中には10数軒の茶芸館の電話が登録されていて、いつでも電話がかけられるようになっています。

昨日、福州交通路、湖東路、福新路、五一路などの地域にある100数件の茶芸館に電話してみたところ、多くの大型中型の茶芸館は国慶節の機関の部屋は既にどこも一杯で空いておらず、一部の茶芸館は、キャンセルが出るかもしれないので、私にまた電話をして確認するように勧めてきました。「しかし、キャンセル待ちはできません」と言われました。多くの茶芸館は、祝祭日はどこも「需要に追いつかない」と言い、平日の夜もよく”人でいっぱい”だといいますが、平日の昼間はガラガラのようです。

<麻雀ブームによる”座るだけでお金を取る”への転換は論争も多い>

茶芸館のブームの主な原因は福州人が麻雀を好むことにあります。福州人の麻雀好きの程度は、全国でも屈指のものであると言われます。しかし、このために論争も多く引き起こされています。

福州の民俗学の専門家は、取材の際に、福州において麻雀を打つことは”にぎやかなことをする”というのが元々の意味です。
「福州人は家の中で何か大きなことがあると、たいてい麻雀卓の周りに座りますし、お客さんが家に来ると麻雀を打ちます。お客さんが来ることを伝えてくる時には「早く来て麻雀をやって、盛り上がろう」と言います。これはお客さんをもてなすための一つの方法であると言えます。このほか、麻雀を打つことは多くの福州の女性たちが時間を潰すための方法なのです。ただ、現在の麻雀は福州市民にとって、一つの娯楽として受け入れられています」と話しています。
もちろん、一部の人たちが集まって賭博をすることを排除できるわけではありませんが、多くの市民にとっては麻雀を打つことは娯楽で、時間を潰すことが主要な目的だと言います。
「しかし、福州市民が麻雀を打つことについては、確かに他のさまざまな娯楽文化への誘導が必要でしょう」と認めています。

福建省茶文化研究会の副会長によると、福州には1980年、90年代に既に茶芸館があり、当時、彼女は福州に1号店である”別有天”茶芸館を開きましたが、そのあとにさまざまな規模の茶芸館が福州の大きな通り沿いや小さな裏通りに、次第に開店するようになりました。
彼女によると、初期の茶芸館は主にお茶の味を楽しむ場でしたが、その数が増えて、競争が激化すると、多くの茶芸館はお茶を飲ませたり、お茶を売るだけでは食べていけず、それでお客のターゲットをトランプゲームや麻雀を打つ消費者へ変更し、結果的に商売がどんどんブームになるようになりました、といいます。

福州五里亭のある茶芸館の主人によると、彼女が十数年前に福州にお茶の卸売店を開業したとき、お茶の販売にお客様を繋げるため、彼女は早くに小規模な茶芸館を開業しました。しかし、あまり大きな利益はありませんでした。彼女の話によると、トランプや麻雀などの性質を持った茶芸館を開業するコストはそんなに高くなく、場所も団地の中には多くあり、家賃も高くなく、麻雀卓なども固定のコストです。そのため多くの茶芸館がお金を稼げるのです。
福州五里亭一家茶艺居的兰老板告诉记者,她十几年前就在福州开设茶叶批发销售,为了吸引客流带动茶叶销售,她很早就开设了小规模的茶艺居,也是小有盈利。兰老板说,其实开设棋牌性质的茶艺居成本并不高,地点多是开在小区里,租金不高,麻将桌等都是固定成本,所以多数茶艺居都能赚钱。

専門家は茶芸館の経営方針と茶芸の本質はどんどんかけ離れているのは、主に利益の関係からで、しかし実際には茶と麻雀などは一緒に結びつけることが出来るもので、鍵になるのは、人を呼んでくるための動機付けです。多くの庶民に受け入れられる方法を推進することができれば、これは良い循環の娯楽文化として発展させることができるかもしれません、と話しています。

 

お茶というのは風流なもの、というイメージがありますが、ちょっと違う方面に進んで行きそうな店も出ているようです。これも茶文化、でしょうか。

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