単ソウ系の量産品種として知られる嶺頭単ソウ。
産地である広東省饒平県では、既に茶摘みのシーズンに突入しています。
今年の価格は、なかなか良いお値段になっているようです。
饶平岭头单丛茶今年收购价提高近一倍
“中国岭头单丛茶之乡”——潮州饶平的岭头单丛茶因遭遇冬春连旱,采摘较往年提前,眼下进入了摘茶加工的时期。前日,记者探访该县茶区了解到,因为干旱天气,该县的岭头单丛茶叶也将大幅减产,在主要茶区茶农普遍反映减产幅度在30%~40%之间。但同时,今年的岭头单丛茶收购价却普遍提高了近一倍,茶农“减产不减收”。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2013/0325/article_154602.html
「中国嶺頭単ソウの里」-潮州市饒平県の嶺頭単ソウは冬から春の乾燥続きの天候に遭ったことから、茶摘みは昨年より早くなり、現在、加工の時期に入っています。
一昨日、記者が産地を訪ねてみると、乾燥した天候により饒平県の嶺頭単ソウは大幅に減産となっており、主要茶区の茶農は減産幅は大体30~40%の間だといいます。
しかし、同時に今年の嶺頭単ソウの買い上げ価格はいつもの倍程度に達しているので、茶農家は「減産不減収」となっています。
昼頃、嶺頭単ソウの原産地である饒平県浮濱鎮嶺頭村では、茶の香りが村中に広がっていました。
村の中に立って、周囲の山を眺めてみると、茶園では忙しそうに茶摘みをする男女が多く見られました。
嶺頭村の村書記は、昨年、茶園では1000斤のお茶を生産できたが、今年同様の面積では7,800斤程度だろうと予測しています。
この「減産」の減少は、どこもおなじようです。
浮濱鎮の副鎮長の話によると、全鎮の茶農家は基本的には30~40%の減産になっているそうです。
「茶は饒平県の主要な産業です。昨年、浮濱鎮全体の嶺頭単ソウの出荷額は1.2億元でした。今年は大幅に減産していますが、茶葉の価格は大幅に上がっています。茶農家にとっては、減産したけど収入は減らないという状況になっています」と彼は説明します。
一般的な荒茶の価格は、今年1斤100元以上になっています。昨年の価格は50元でした。
干ばつというほど大げさではないのかもしれませんが、降水量が少なかったことで、減産が目立っているようです。
あと気になるのは品質ですねぇ。