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恩施市の春茶のピークは清明節前後の見込み

恩施玉露の産地として知られる、湖北省恩施トゥチャ族ミャオ族自治州にある恩施市の茶摘み時期が発表されたようです。

 

恩施市预计清明节前后进入春茶集中采摘期

2月18日,恩施市芭蕉侗族乡玉露生态茶叶种植基地,绿油油的春茶嫩芽已经探出脑袋。

本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2014/0221/article_167099.html

 

2月18日、恩施市芭蕉トン族郷にある玉露生態茶葉茶園では、つやつやした春茶の新芽が既に顔を覗かせ始めていました。

恩施市は季節風性山地気候に属し、夏は酷暑も無く、冬も厳寒にならず、霧が多くて、雨量も多く、優質な茶葉をたくさん生産しています。恩施市芭蕉トン族郷では、茶樹は冬の間の休息を経て、冬を越した後の最初の新芽が萌え始めています。芽は良く肥えて大きく、色は翠緑で、葉は柔らかく、羊肉も厚みがあって肥えていて、香りも良く、味わいも旨みがあって爽やかで、外観もしっかりと締まっていて重みがあります。

芭蕉トン族郷の責任者の話によると、昨年の冬に行った防寒措置によって、今年の最初の新芽の品質と産量は見込むことができ、現在、春茶の新芽が成長をしてきているところなので、今は郷全体で春茶が病虫害に遭わないようにすることに全力を注いでいるとのことです。見込みでは清明節の前後に、この郷の春茶は茶摘みのピークに入り、地元の農家は新年最初の収穫を楽しみにしています。

 

恩施玉露も清明節前後には茶摘みのピークを迎えるとのこと。
日本で出回る量も少ないので、情報が少ない産地ですが、環境の良い山間地で栽培されているようです。

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