温州といえば、浙江省でも南に位置する早摘み茶の一大産地。
しかし、今年は記録的な長雨に泣いています。
温州早茶今年可能出现“量降价升”
http://news.t0001.com/2012/0305/article_138905.html
記事によると、温州市の1月と2月の降雨日は、なんと60日中42日。
降水量自体も1月は1.4倍、2月は3割増。
この長雨の影響で茶の生育も遅れており、例年なら2月に始まる茶摘みも3月にずれ込んだとか。
烏牛早などの早生品種を積極的に導入し、他の産地より1ヶ月ぐらい早い新茶を届けるのが温州のビジネスモデルなのですが、今年は完全に算段が狂ってしまったようです。