最近のニュースでは、農村は人手不足という話をよく聞きます。
采茶工缺口60万影响杭州春茶采摘进度
http://news.t0001.com/2011/0301/article_120723.html
記事によると、杭州市の管轄にある臨安市高虹鎮では、春茶の最初の摘み取りが始まったようです。
そのとき、茶園にいた茶摘人は30人あまり。しかし、このようなものでは、全然足りないとのことです。
適正人数は100名ぐらいは必要だとのこと。
しかし、茶摘みは風雨を遮るもののない、露天での作業になる上、重労働。しかも茶摘みの行う時間というのは、非常に短い時間でしかなく、定職とするにはなかなか難しい。そのため、ここ二年ほどは茶摘み人の給与はうなぎのぼりの上昇をしていますが、それでも人が集まらず多くの農民が苦労をしています。
春茶の最盛期を迎えたことには、この茶摘み人不足の問題が大変な問題となり、茶摘みのスピードが遅れることを懸念されています。