ちょうどこの時期は雲南の六大茶山で良質な古茶樹のお茶が摘まれる時期です。
昨年は干ばつで大変な減産となった雲南省のお茶ですが、今年の様子はどうなのでしょうか?
云南春茶将上市 个别品种翻倍涨
http://news.t0001.com/2011/0216/article_120183.html
結論から行くと、需要の方が強いため、品種によっては値段が倍になっているようです。
特に今年は毛尖の出芽率が悪く、材料不足のために値段が上がっているのだとか。
さらに雲南といえども、加工コストなどの上昇も顕著に出ており、値段が下がっていくことは難しいようです。
昆明の茶葉市場では、毛尖類はおおむね数十元から百元程度の値上がりで、良質なお茶ほど値上がりが顕著なようです。