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太平猴魁の開園式

太平猴魁の開園式が開催されたようです。

 四月春意盎然,猴魁飘香。2019第十三届茶文化旅游节暨太平猴魁开园仪式4月16日在新明乡猴坑村举行。本次活动由黄山区委宣传部主办,新明乡党委政府、黄山区茶叶协会等承办,以“弘扬茶文化,茶香进万家”为主题。

四月の春は勢いを増し、太平猴魁も香りを漂わせます。2019年代13回茶文化旅游節と太平猴魁開園式が4月16日、新明郷猴坑村で開催されました。このイベントは黄山区委員会宣伝部が主催し、新明郷党委員政府、黄山区茶葉協会などが開催を請け負い、”茶文化の高揚、茶の香りを全ての家に”をテーマとして開催されました。

4月16日の午前9時18分、太平猴魁茶王祭の儀式が太平猴魁の創始地である猴坑村猴村村民組の太平猴魁茶王樹の前で開催されました。茶王祭の儀式では、新明郷副郷長の陳遠致氏が歓迎の言葉を述べ、猴坑村党総支部書記で、猴坑公司董事長の方継凡氏が講話を述べ、黄山区茶業局局長の周美生氏が挨拶し、中国・黄山第13回茶文化旅游節太平猴魁”茶王祭”の儀式の開始を宣言しました。祭祀イベントは儀仗走、祭文唱誦、祭物祭祀、行祭拝、児童による茶の勧めなどが主な内容でした。鉦や祭歌は長く、“茶王祭”は猴坑人が“茶王樹”に深く感謝と崇敬の念を表し、同時に今年の茶農家たちは豊収を祈りました。

午前10時28分、猴坑村の茶文化広場で太平猴魁の開園式が開催されました。開園式では新明郷郷長の汪雷春氏が司会を務め、新明郷党委員会書記の焦振龍氏が歓迎の言葉を述べ、黄山区副区長の呉躍輝氏が祝賀の言葉を述べ、黄山区委員会副書記の胡勇氏が2019年中国黄山第13回茶文化旅游節太平猴魁の正式な開園を宣言し、黄山区人民代表大会常務委員会主任の廬新龍氏、黄山区政協主席の汪亮氏が開園のドラを鳴らしました。

その後に、さらにさまざまな開園式の文芸の上演、名茶の郷の風情の観光、農業体験などのイベントが行われ、多くの旅行客が自ら茶の郷の美、茶の郷の風情と体感しました。

取材によると、猴魁には”太平”という冠が付いているように、太平猴魁は地理的表示製品で、地域保護範囲は安徽省黄山市黄山区(旧太平県)の現在管轄する行政地域です。猴坑村の地勢は独特で、四方を山に囲まれ、太平猴魁の必要とする成長環境にまさに適合しています。摘まれたばかりの新茶は両側の整った葉の中に柔らかい芽があることを標準として検査され、余分なものは取り除かれ、二葉一芽を保ちます。葉と芽の形状が武器の刀と槍に似ていることから、俗に”両刀一槍”とも呼ばれます。

 

太平猴魁の開園式の様子でした。
古い資料などでは、太平県で生産されるとなっていますが、太平県は廃止され、現在は黄山区の一部地域になっています。

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