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輸出茶の新しい注目点は抹茶

中国の茶葉輸出において、抹茶はホットな輸出品となってきているようです。

抹茶渐成绍兴茶叶出口新亮点

2014年1月至5月,浙江绍兴地区共出口抹茶3.2吨、货值6.8万美元,同比分别增长25.7倍和13.6倍,其中抹茶均价每千克21美元,是绍兴出口大宗茶均价的近10倍,附加值较高。

本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2014/0609/article_170834.html

2014年1月から5月までに、浙江省紹興地区では抹茶を3.2トン、金額にして6.8万アメリカドルを輸出し、昨年と比べると、それぞれ25.7倍、13.6倍の伸びとなっています。中でも抹茶の平均価格は1000gあたり21アメリカドルで、紹興から輸出される大衆茶の金額の10倍近くであり、付加価値は高いと言えます。

抹茶は天然石で挽いた微細な粉末状をしており、覆いをした蒸製の緑茶で、人体に必須な栄養成分と微量元素を豊富に含んでいます。その主な成分は、茶ポリフェノール、カフェイン、遊離アミノ酸、葉緑素、タンパク質、芳香物質、セルロース、ビタミン、そしてカリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、ナトリウム、亜鉛、セレン、フッ素などの微量元素です。
伝統的な茶葉と比較すると、抹茶を飲むことはより多くの栄養成分を採ることができます。抹茶は直接飲む以外にも、一種の栄養強化剤や天然の着色料としても利用でき、食品や健康食品、化粧品などに幅広く応用でき、様々な業界に応用できます。

抹茶の原産地は中国で、後に日本で盛んになりました。長年、茶樹品種、地域性、生産設備と国内消費者の喫茶習慣による制約などから、我が国の抹茶産業はずっと大きく成長できずにいました。
ここ数年、労働コストと海上運輸費の上昇、人民元の上昇などの要因が影響し、輸出用の伝統的な茶葉の生産コストは絶えず上昇を続け、利幅はどんどん小さくなってきていました。
このため、全ての輸出用茶葉生産企業は積極的に模索を行い、高付加価値の新商品の開発に力を入れました。そして、抹茶は栄養価値も高く、文化的な裏付けも豊富であり、様々な食品の原料としても魅力的であることから、これらの企業の発展の方向となりました。

抹茶は原料に対する栽培管理と生産加工技術には高いレベルが要求されます。このため、浙江省紹興検査検疫局は、製品の品質安全管理を厳格に行うと同時に、企業が産地管理を行うことや加工技術の規範を作ることを積極的に後押しし、自ら検査してコントロールを行う能力を高め、抹茶の輸出に力を注げるようにしています。

 

「抹茶は日本のもの」と日本の業者さんは思っているかもしれませんが、中国に言わせると「元祖はうちだ」ということになります。
そして、いくら「品質が良い」と言い張っても、彼らは地元政府と一緒になって驚異的なスピードで改善を行ってきますし、生産コストは高くなったとはいえ、日本よりは遙かに安い金額を提示できます。
電化製品で起こったのと同じことが、抹茶でも起こる可能性は否定できません。

 

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