最近、人気が上昇してきている六堡茶ですが、機械化の波はここへも来ているようです。
广西梧州:自动化发酵六堡茶降成本提质量
6月16日,在广西梧州金益六堡茶业有限公司制茶车间,工人正通过30吨容积不锈钢无级调速六堡茶发酵罐为茶叶均匀翻堆。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/a/201606/00004824.html
6月16日、広西梧州金益六堡茶業有限公司の製茶室では、工場のスタッフは30トンの容積があるステンレス製の無段階変速六堡茶発酵ドラムの茶葉を均等にひっくり返していました。
取材によると、自動化された生物発酵工程は、六堡茶の伝統的な生物発酵の機能を保ちながら、六堡茶の発酵工程全体の発酵温度を摂氏50度に保つことができ、製品の品質と生産効率を大幅に高めることができます。この会社の責任者の話によると、機械によってひっくり返すことは人手によるものと比べて、茶の損耗率を5%前後下げることができ、陳化に要する時間も1年以上短縮でき、発酵ドラムを用いた年産300トンの六堡茶に置き換えて計算すると、人件費だけでも50万元以上の節約ができ、茶の損耗が減ることによって、コストは30万元落とすことができ、陳化の時間短縮によって、資金を900万元節約することができます。
業者の話によれば、「機械を用いると良いことずくめ」のようなのですが、品質への影響がどのくらいなのか?は飲み比べてみないと何とも言えないところだと思います。
ただ、茶摘み人の人件費や資材費など、様々なものが値上がりしている中国の状況を考えれば、お茶の値段を上げないようにするためには、このような取り組みをすることは避けられないことなのだろうと思います。