六堡茶の製造と官能審査に関する用語が、広西チワン族自治区の地方標準として定義されたそうです。
《六堡茶加工与感官审评术语》标准获批准发布
从广西出入境检验检疫局官网获悉,3月30日,由梧州检验检疫局、梧州市农业局、梧州市质监局等11家单位共同起草的《六堡茶加工与感官审评术语》标准由广西自治区质监局批准发布,并将于2016年5月1日实施。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/a/201605/00004540.html
広西出入国検査検疫局の公式Webサイトによると、3月30日、梧州検査検疫局、梧州市農業局、梧州市品質監督局などの11の機関が共同で起草した『六堡茶の製造と官能審査用語』標準が広西自治区品質監督局の認定を受け発表され、2016年5月1日から実施されます。
この標準は六堡茶の初めての専門用語の標準で、全国でも2つ目の茶の専門用語に関する省級地方標準です。標準の発表は六堡茶の技術用語の標準化作業の大きな一歩であり、六堡茶の標準化の仕組みをより完璧に近くするものです。
『六堡茶の製造と官能審査用語』では、六堡茶の通用、加工、乾燥茶の形状、乾燥茶の色沢、水色、香気、滋味、茶殻など8つの用語の名称と定義があり、全部で37の用語があります。その中でも、蒼梧県群体種、広西大中葉種、発酵缶(箱)、初揉、復揉、焗堆、発酵気、発酵味、六堡韻など9つの用語はいずれも初めてその定義が規定されたもので、これによって六堡茶の製法の特徴、品質の特性が確定するのです。
『六堡茶の製造と官能審査用語』標準とこれより前に既に発表され施行されている4つの六堡茶に関する広西の地方標準は互いに補い、協調しながら、仕組みを形作っていて、これは六堡茶の普及と六堡茶の品質鑑定水準を高め、六堡茶の産業の持続的で健全な発展を進める上で、重要な意義を持っています。
お茶の用語は、同じような言葉でも実際に意味していることが他産地と違う、ということもあるので、このように言葉をきちんと定義していくことは重要だと思います。
それにしても、お茶を知ろうと思うのならば、国家標準や地方標準をきちんと読めないと、話にならない時代がどんどん近づいているような気がします。