NHKの取材班が河南省汝州で取材を行ったそうです。
日本NHK电视台赴河南汝州拍汝瓷 将推《宋徽宗与茶》
1月15日,日本NHK电视台《宋徽宗与茶》摄制组一行在河南省文物局有关领导陪同下,先后到汝州韩琴汝瓷研究所、汝州市朱氏汝瓷有限公司拍摄汝瓷生产工艺。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/a/201601/00003756.html
1月15日、日本のNHKテレビ『宋徽宗と茶』の撮影班一行は、河南省文物局の指導者の引率の下、汝州韓琴汝瓷研究所、汝州市朱氏汝瓷有限公司を相次いで訪れ、汝瓷の製造技術を撮影しました。
韓琴汝瓷研究所の工程師・韓琴氏は、汝瓷の原料の採集、手びねりの成形、釉薬づけ、焼成などの製法を紹介し、さらに異なる茶具に茶水を入れ、茶の味わいの比較を行いました。
その後、撮影班は汝州市朱氏汝瓷有限公司に赴き、汝瓷大師の朱文立氏と深く交流を行いました。日本のNHKテレビは、以前の調査の際に、釉薬と胚土の材料あるいは原料が汝瓷の発色に影響し、焼成の際の温度コントロールも非常に重要であることを知り、今回の撮影ではカメラは重点的にその部分を撮影しました。撮影した内容は、圧胚、修胚、上釉、刮釉。釉薬を塗られた瓷器が窯に入るところ。炎が炉の中から出てくるところ。焼成が終わって窯を開けるところ。窯を開けるときの音。青瓷を取り出すところなど8カ所です。
朱文立氏によると、1996年、日本のNHKテレビの近藤さんが汝州にやってきて『宋徽宗』編を撮影し、今回日本のNHKテレビが再びやってきて『宋徽宗と茶』を撮影したというのは、本当に前世からの縁のような感覚です、と言います。今回の撮影の調整を行った楊燁氏は、朱文立氏と一緒に撮影できたことを本当に光栄に感じます。今回の撮影によって汝瓷大師の朱文立氏が国際的な陶芸界での影響力をさらに高めることができると嬉しいです、と話しています。
韓琴氏は、日本のNHKテレビは国際的に有名なテレビメディアで、昨年、中国の宋代の名瓷を撮影する計画で、韓琴汝瓷研究所へ来たところ、違う茶具でお茶を飲むと、明らかに汝瓷の茶具を使って飲んだ方がお茶の味わいが最も良かったので、これに動かされて、今回のテーマを”宋徽宗と茶”に変更したそうです。宋の徽宗は、中国の古代史において一流の芸術家であり、茶道についても大変深く研究していて、宋の徽宗はお茶を飲むときには、汝瓷の茶具をいつも使っていました。それは汝瓷の茶具がお茶の味を変えるからです、と話します。
汝瓷の今後の発展についての回答をする際、韓琴氏は汝瓷は古代の優秀な職人たちが私たちに残してくれた宝のような財宝で、私たちは汝瓷の文化を伝承していきながら、健全な実用的な器、キッチンウェアや茶道具、酒具などを開発していかなければなりません、と話しています。
かなりしっかりと取材を進めているようです。日本での放送が待ち遠しいですね。