杭州を中心とした杭州湾地区の春茶の茶摘みスケジュールが大体出揃ってきたようです。
今年の様子はどのような感じでしょうか。
杭州春茶即将全面上市 较往年有所提前
近两日,气温回升,杭州湾地区的茶叶长势也随之加快,再过三五天,德清莫干黄芽、长兴紫笋茶、绍兴龙井绿茶等品种将陆续开采,而安吉白茶的开采期还需等到本月底左右。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/a/201503/00000202.html
ここ2日ほどは気温が再び上昇し、杭州湾地区の茶葉の成長の勢いはますます加速しています。あと3~5日程すると、徳清県の莫干黄芽、長興県の紫筍茶、紹興龍井緑茶などの種類が続々と摘み始まります。ただ、安吉白茶の茶摘みは今月末頃まで待つ必要があります。
例年と比較すると、今年の杭州湾地区の平均気温は高く推移し、降水量と日照条件も十分に足りていて、そのため今年、湖州地区の長興紫筍茶と徳清莫干黄芽の茶摘み時期は少し前倒しになり、今月15日以後には徐々に全面的な茶摘みシーズンに突入する見込みです。少し違うのは、安吉白茶など一部の種類のお茶は茶摘みが少し遅くなっており、昨年の茶摘み時期とほぼ同じになりそうです。
新茶の発売は、新鮮なものから争うように売れていき、名優春茶はどれも穀雨の前には茶摘みが終わります。当然、名優春茶の価格は他と比べて高いものが多くなります。長興金峰茶工廠に行ってみると、今年の長興の高級紫筍茶の価格は1kg600元~700元前後を予定しているとのことでした。
「過去数年、紫筍の芽頭茶は1kg1000元ほどで売れました」と長興県農業局経済作物所の所長・沈林章氏は言います。今年の雨は昨年よりも多いところが増えました。雨が十分にあると、茶樹の成長はとてもよくなり、昨年に比べて、茶の品質はある程度高くなっていて、外観も味も良くなると思います。彼によると、今年の長興県のお茶の総生産量は昨年よりも10%以上増える見込みですが、高級茶の産量は減少し、今年は主に中級程度の品質の良い名茶を主に売っていく予定で、平均価格は1kg150元から300元になるとのことです。
長興紫筍茶と比べて、安吉白茶の価格は高くなっています。安吉恒盛白茶有限公司に取材したところ、今年の会社の予定している安吉白茶の価格は1kg150元から1kg1500元ほどで、例年と同じ水準だと言います。安吉白茶協会秘書長の賴建紅氏は、今年の天候から、高品質な新茶の生産が見込まれており、今年の安吉白茶の産量は昨年よりも少し増える見込みとのことです。
浙江省の名茶は安吉白茶も含めて3月末までには大体出揃いそうですね。
どこも品質は良くなりそうな雰囲気です。