割と見逃されがちなのですが、茶葉は人の口に入る食品ですので、その取り扱いには相応の配慮が必要になります。
中国で茶葉を流通させる場合には、食品流通許可証が必要なのですが、それを取得せずに販売していたネット業者を摘発した、という安徽省六安市の当局発表です。
六安市苏埠管理所查处一起网络无证销售茶叶案
茶叶属于食品,销售茶叶必须获得《食品流通许可证》,否则就被视为违法经营。然而,一些经营者却有意规避,将茶叶当成普通生活品销售,逃避监管。近日,苏埠管理所就查处了一起在网络上无证违法销售茶叶的案件。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2014/0907/article_173698.html
茶葉は食品に属し、茶葉を販売するためには「食品流通許可証」を取得する必要があります。そうでなければ、違法経営と見なされます。しかし、一部の経営者はこれをわざと避けるようにし、茶葉を普通の生活品として販売して、監督を逃れています。先日、蘇埠管理所は、一斉にネット上で無許可で違法に茶葉を販売していた案件を調査しました。
先日、蘇埠管理所は管轄する茶葉市場に対して、第一次の集中検査を実施しました。検査がある店に及んだとき、そこには売りに出されるのを待つ茶葉がありました。これについて問い質すと、経営者は茶葉を普通はネットで販売しており、必要な証明書を取る手続きをずっとしていませんでした。調査の結果、蘇埠管理所の執行員は、この経営者がネットで茶葉を販売していた行為は、無許可営業に当たるとし、経営者に違法状態を改善するよう命令を出すとともに、法に則って、罰則を与えることにしました。
これによって、執行員は経営者に広く注意を呼びかけます。特に食品を扱う経営者においては、ネットであろうが実店舗の経営であろうが、経営をする際には関連する知識と法律法規をきちんと理解するべきで、それによって消費者によりよいサービスを提供できるのです。
茶葉は雑貨と同じような感覚で取り扱ってしまうケースも多いのですが、立派な食品であり、日本国内においてもこれは同様です。
販売目的の茶葉は、きちんと正規の通関を経て輸入したものでなければなりませんし、小分けのパッケージに移す行為も、食品製造業者という扱いになり、設備の確認が必要となるケースもありますので、販売や開業の際には、最寄りの保健所に相談されることをお勧めします。