最近、ブランドとして確立する動きが進められている福建省の漳平水仙ですが、産地の北寮村に博物館の建設が進められているようです。
北寮村茶博馆建设 促漳平水仙茶传统工艺申遗
为充分挖掘、弘扬和保护漳平特色茶文化,漳平市在“水仙茶第一村”南洋镇北寮村建立了茶博馆,作为漳平水仙茶专业展示馆。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2014/0801/article_172491.html
漳平の特色ある茶文化を発掘、発揚して保護するために、漳平市は”水仙第一村”の南洋鎮北寮村に茶博物館を建設しました。これは、漳平水仙専門の展示館です。
館内には、主に漳平水仙茶業の発展の分布図、伝統的な製造技法の伝承のためのイラスト、重要なお茶の記事やお茶に関する活動の写真、”茶餅”にする過程の実物、特殊な製造器具、製品のパッケージ、お茶を味わうための道具、昔の加工場や販売店の映像、民国時代の泰昌茶荘の製品の宣伝広告ちらし、漳平水仙の伝説、文人の文章や関連する歴史資料などの書籍、茶王コンテストの”英雄”看板、1981年から現在に至るまでに省級以上の賞を受賞したリスト、省級や国家級の栄誉を得た証書と表彰物、漳平水仙茶の標準化プロジェクトが福建省科学技術進歩賞を受賞したときの賞状などが展示されています。
現在、茶博物館の建設作業は基本的に完成しており、漳平市の水仙茶餅の伝統的な手作りの技法を市級、省級、国家級の無形文化遺産に申請する良い下地となりそうです。
漳平水仙に興味のある人は、産地を訪れた際に立ち寄ってみると良いかもしれませんね。