中国人に人気の台湾の観光スポットといえば阿里山です。
お茶もあり景色も素晴らしい!というのが旅情をかき立てるのだろうと思います。
そんな阿里山のような場所を福建省に作ろうという動きがあるようです。
漳州打造平和版“阿里山” 茶产业与旅游相结合
福建省漳州市平和县为稳步打造平和版“阿里山”,综合开发项目累计完成投资3.15亿元,目前建成有机茶生产基地、茶文化展示楼、观光茶园改造及园内道路等建设,茶园内种植樱花树3万多株。而“三杆”迁移、通讯设备、碎石场建设、配套电力设施以及小火车等其他项目正在有序推进。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2014/0513/article_170065.html
福建省漳州市平和県は、平和県版の”阿里山”をつくるために、総合開発プロジェクトとして累計3.15億元の投資を行い、現在、有機茶の茶園、茶文化展示棟、観光茶園の改良と園内道路の建設、茶園内に桜の木を3万株あまり植えることが完成しています。そして通信設備、採石場の建設、電力供給施設やミニ機関車などの他のプロジェクトも順調に進められています。
台湾系100%資本の大芹山雲端築夢旅行総合開発プロジェクトは福建省の重点プロジェクトとなっており、漳州市旅行施設と景観区のレベルアップ6大プロジェクトの1つになっています。
プロジェクトの区域では”名茶、美酒、コーヒー、蘭竹”の4つのテーマを中心とし、”一心四区(1つのセンターと4つのエリア)”を作ることにしています。すなわち、ビジターセンター、迎賓サービスエリア、蘭竹文化レジャーエリア、酒文化体験エリア、風車景観観覧エリアです。これらと茶の生産、科学普及教育、生態系の観光、文化の体験などを一体として組み合わせた福建の現代農業の模範展示区とし、生態旅行模範区とし、国家級の風景名勝区とする計画です。
なぜ阿里山か?というと、台湾系の開発プロジェクトであり、お茶と自然があって、ミニ機関車も導入するからみたいです。「福建にも阿里山を作りましょう!」という触れ込みで受注したレジャー施設プロジェクトなんだろうな、というのが目に浮かびます。