福州市ではジャスミンの花の摘み取り式が行われたそうです。
“临水茉莉开采仪式”重现福州弘扬茶文化
27日上午,古老的“花开富贵,茶颂平安——临水茉莉开采仪式”在仓山陈靖姑故居举办,旨在弘扬福州茉莉花与茶文化。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2014/0528/article_170530.html
27日午前、昔からの”花開平安、茶頌平安-臨水茉莉摘み取り式典”が福州市倉山区の陳靖姑の旧居で開催され、福州茉莉花と茶文化の高揚が目的とされました。
伝統に則った”請龍泉聖水”は、式典に参加した人々が参拝した後に、陳靖姑の旧居にある千年の古井戸から水を汲み、閩候県祥謙鎮枕峰村にある新垱ジャスミン花園に運び、水を茉莉花の花畑に撒いてから、今年の茉莉花を摘み始めました。
福州の民俗専門家の方炳桂氏によると、臨水夫人陳靖姑は福建省の危難を救うために、珍しいジャスミンの品種であるマツリカを探してきて、人々にマツリカと緑茶を使ってジャスミン茶を作り病気や災害除けに使うことを示したそうです。これより、人々は臨水夫人陳靖姑が下さったマツリカを”臨水茗”と呼ぶようになりました。
茉莉(モーリー)は、その音が”莫離(モーリー・離婚しない)”の音と同じことから、夫婦が仲むつまじく、長く共にいるの意味を示しています。
新垱ジャスミン花園の責任者・翁文峰氏によると、毎年端午節の前から秋までが、ジャスミンの花の茶摘みの黄金期だそうです。現在、花園には120畝のジャスミンの花畑があり、自然環境が良いことから、ジャスミンの花にとって優良な環境になっているとのことです。
臨水夫人とも呼ばれる陳靖姑は、道教の安産の神様です。
これに加えて、ジャスミンを意味する茉莉の音が、離婚しないことにもつながると言うことは、結婚式の引き出物にジャスミン茶というのも悪くないのかと思いました。