浙江省の名茶・金奨恵明茶。
その中に、茶王と呼ばれる木があるそうで、この木の茶摘みはだいぶ違った方法で行われるようです。
景宁县搭架子采摘惠明茶王
5月14日,浙江九曲开发有限公司工作人员来到惠明寺村双龙山,在金奖惠明茶王边搭上铁架子,上架指导采摘茶叶。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2013/0516/article_156846.html
5月14日、浙江九曲開発有限公司の作業員が恵明寺村の双龍山にやってきて、金奨恵明茶王に鉄のハシゴを立てかけ、その上に登って茶摘みの指導をしていました。
金奨恵明茶王は、景寧県の中心部から南西に5km離れた恵明寺村双龍山にあります。
茶王の高さは5.2m、枝の広さの直径は11mで、枝の面積は50平方メートル前後で、枝のあちこちから葉が青々と茂り、生命力にあふれています。
茶王の伝承人の話によると、この老茶樹は百斤の生葉を摘むことができ、先祖代々伝わってきたもので、伝承人が小さかった頃、毎年春になるとおばあさんたちが茶樹の上に登って茶摘みをしていたそうです。
この老茶樹をしっかり保護していくため、最近は老茶樹から十数メートル離れたところで茶を摘み、工場へ持って行っています。
今となっては、この古いお茶は景寧県政府と農業部門が大変重要なものであると見なしており、技術と資金の面で大いに支援を行っており、この老茶樹が永遠に生存し、命を長らえてくれるものと信じています。
大葉種の木などで、木によじ登って茶摘みをする、というのはよく聞きますが、浙江省の緑茶の品種でこういう摘み方をしているのは、なかなか珍しいですね。さすが”茶王”の貫禄です。