中国の茶葉輸出ですが、昨年も世界第2位をキープしたようです。
2012年中国茶叶出口稳居世界第二
记者从“2013国际茶业大会暨第十三届中国普洱茶节”组委会获悉,2012年我国茶产量约175万吨,出口31万吨,出口规模稳居世界第二。
中国食品土畜进出口商会副会长杨胜军说,目前出口产品多为原料性和大宗散装茶,技术含量低、附加值不高。今后将着力培育出口行业的龙头企业和知名品牌,增强企业的自主研发能力。
本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/2013/0307/article_158328.html
記事によると、昨年の中国のお茶生産量は約175万トンであり、輸出は31万トンだったそうで、輸出規模は世界第2位を確保したとのこと。
輸出組合の副会長の話によると、現在輸出している製品の多くは原料や普及品のバラのお茶であり、付加価値はさほど高くないとのこと。
今後は輸出業界のリーディング企業とともにブランドを高め、企業側の研究開発も進めていきたいと表明しています。
2012年の輸出量31万トンは昨年比で2.82%の減少となりました。
この主な原因は、EU向けと日本向けの数量が年々減少していることだとのこと。
生産コストが高くなっているため、茶葉輸出金額は10.4億アメリカドルとなり、昨年比で7.98%上昇しました。これは輸出金額の史上最高額となりました。
ここ数年、中国の茶産業は急速に発展し、浙江、安徽、福建、雲南などの省では、茶業界が地元の産業の柱であり、人民を豊かにする産業になっています。
現在、中国茶は120あまりの国と地域に輸出されており、輸出される品目は増えてきています。
輸出される70%は緑茶であり、そのうち珠茶や眉茶などの中低級品が主になっています。
烏龍茶は主に日本に向けて販売されており、プーアル茶は周辺の国や地域に販売されています。
紅茶の輸出も回復の兆しが出ており、増加になりました。
EU向け、日本向けの減少は景気減速もありますが、多くは農薬問題に関わることではないかと思います。
また、緑茶の主力が、珠茶や珠茶にあるのは、北アフリカが主な顧客になっているからでしょう。
現地側としては、ペットボトル原料などの低付加価値商品から、より高いお茶を輸出したいと考えているようですが、安全性の確保+世界に通用する付加価値の提案ができないと、なかなか厳しいでしょうねぇ。