中国茶を飲んでいると、”茶酔い”という言葉を聞くことがあります。
お茶を飲んでいて、上気した気分になる”良い茶酔い”もありますが、猛烈に気分が悪くなることもあります。
どういう場合に茶酔いになるのでしょう?
喝茶须适量小心“醉茶”
http://news.t0001.com/2011/0225/article_120591.html
記事によると、空腹の時に濃いお茶を飲んだり、普段飲み慣れない人が濃いお茶を飲むと、茶酔いを引き起こすとしています。
茶酔いが起きると、動悸や目眩の症状が出て、四肢がふらついて立っていられなくなり、足下が覚束なくなり、胃腸の不快感が出て、飢餓感が出ます。
お茶の種類で行くと、高級な烏龍茶は比較的酔いやすいといいます。これは、飲み方によるもので、大量に濃い”工夫茶”を飲むと酔いやすいのです。体質で行くと、漢方の”腎虚”に当たる人は酔いやすいそうです。
茶酔いをすると、体内のビタミンB1が欠乏し、食欲不振や体調不良を引き起こします。
茶酔いの後は、すぐに食事をとるか、飴や果物をとることで、症状は緩和されるとのことです。
濃いお茶は、体調を整えて飲みましょう。