寒波の影響で産地から生育の遅れという情報が続いていますが、開化龍頂も遅れるようです。
受低温影响开化龙顶采摘推迟
http://news.t0001.com/2011/0224/article_120568.html
記事によると、開化県の名茶産業事務所の話では、天候の影響を受けて、茶摘みの開始時期は3月10日頃になりそうだとのことです。
茶園に出かけてみても、まだ新芽がほとんど出ていない状況のようです。
開化県は比較的温暖で、1日の平均気温19℃以上の日が20日ぐらい続くと茶摘みが出来るようになるのだそうですが、ここのところ寒さが続いて、茶葉の成長速度が緩慢になっていることと、高山地区の茶樹の老葉に凍害が出ており、光合成作用も遅れがちというのも影響しているようです。
ただ、お茶の品質にはよい影響が出そうだとか。この寒さのおかげで、アミノ酸やタンパク質などが増え、カテキン類が少し減りそうなので、春茶の味は爽やかで旨味があり、香りも強くなりそうだとのこと。
じっくり待ちたいですね:-)