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西湖龍井の茶摘みが一部で開始。一両日中に本格シーズンへ

西湖龍井茶の茶摘みが正式に始まったようです。
しかし、寒波の影響もあり、本日は少量に留まったようです。

 

今日、西湖龍井茶の茶摘みが始まりました!
現在、西湖龍井43号が少量茶摘みが始まっているだけで、一両日中には広い範囲で茶摘みが始まる見込みです。
今年の新茶にはさらに意外な収穫もあり、例年に比べてより香りが良いようです!一緒に見てみましょう。

 西湖龍井、43号が少量茶摘み開始。一両日中には大規模な範囲で茶摘み開始

翁家山の翁おばさんは朝早くから自分の茶畑で茶摘みを始めているところでした。彼女によると、今日はまだ自分たちで細々と摘むだけで、明日からは茶摘み人と一緒に広い範囲で茶摘みを始めます。なぜなら、一部の茶葉はまだ伸ばせるからです。
彼女によると、彼女の家の茶葉は6万個の芽を集めてやっと1斤の茶葉ができるといいます。茶摘みの工程というのは大変、人に労力をかけるものです。

多くの茶葉がまだ茶摘みの基準には達しておらず、午前中の茶摘み人たちは、籠を茶で一杯にするのにかかる時間はいつもよりもずっと多いと言います。当然、このような茶葉の人件費のコストは高くなります。

西湖風景区の翁家山、満覚隴茶区では、多くの茶農家が朝から山に行き、茶葉の生長の様子を観察していました。
現在、西湖龍井茶の産地の茶葉は、僅かに摘み始めたところで、今週の天気の状況と茶葉の芽がどのくらい伸びるかによって、あと数日のうちには広い範囲で茶摘みが出来るでしょう。

今年の新茶の品質は良好

既に今年最初の明前龍井を飲んだ人もいます!

昨日(3月19日)、龍井村のある茶楼では第1弾の16名の茶摘み人を迎え入れていて、繆さんという女性主人は、「天候の影響で、広範囲での茶摘みにはまだあと、一、二日必要です。一部の茶葉は茶摘み基準の2.5cmからはまだ少し距離があります」といいます。気温が再度高くなり、18℃前後になると、茶葉の成長スピードはより早くなります。

しかし、今年の龍井の品質は例年よりもより良くなるでしょう。
低い温度は太陽光、肥料などの栄養の機会の吸収を良くし、様々な物質の茶葉内での蓄積を促すため、龍井茶として炒ると豆のような香気を放ちます。
昨日(3月19日)の午後、出来上がったばかりの最初の明前龍井茶はすぐに売り切れてしまいました。

毎年、茶農家たちの収入は春茶の1シーズンに依存しており、今は彼らが最も忙しい季節です。

 なぜ西湖龍井茶の産地は、一級と二級保護区に分かれているのか?

毎年の春になると。杭州の西湖龍井は議論の余地もなくお茶の話題の王様です。
西湖龍井茶の様々な論説や質問は多く出てきますが、ある人は「なぜ西湖龍井茶の産地は一級と二級保護区に分かれているのか?」と問うかもしれません。

『杭州市西湖龍井茶基地保護条例』は西湖龍井茶の産地を級分けして保護しています。
一級保護区と二級保護区は、産地の保護の力の入れ方の違い、産地の収用の条件の違いがあるだけです。

「西湖龍井茶の産地が決められたら、必ず保護されなければなりません。一級保護区の範囲内の西湖龍井茶産地は、国のエネルギー、交通、水利、軍事施設などの重点建設プロジェクトでどうしても必要である場合を除き、占用することが出来ません。二級保護区の範囲内の西湖龍井茶産地は、市級以上の重点建設プロジェクトでどうしても必要である場合を除き、占用することが出来ません」

『杭州市西湖龍井茶基地保護条例』が示すところの西湖龍井茶の産地は、杭州市西湖区の東は虎跑、茅家埠から始まり、西は楊府廟、龍門坎に至ります。南は社井、浮山から始まり、北は老東岳、金魚井に至るまでの範囲内で、西湖区と西湖風景名勝区に分布しています。

 

いよいよ、西湖龍井茶の公式な茶摘みが始まったようです。
ただ、公式発表後も寒波の影響などで気温が上がらなかったようで、まだまだ本格的な茶摘みとはなっていないようです。
寒かった分だけ品質は良くなりそうですが、明前茶の産量はかなり少なくなりそうで、明前茶を指定すると価格は高騰しそうだな・・・という印象です。

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