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第10回武漢国際茶葉博覧会が開幕

湖北省の武漢で、茶葉博覧会が開催されているようです。

 

しばらく待ったのちに、武漢のお茶の愛好家にもまた春の新茶を味わえるチャンスがやって来ました。4月17日、第10回武漢茶葉博覧会が武漢国際展示センターで4日間の会期で開幕しました。

取材に行ってみると、春は緑茶を飲むのに最も適した時期であり、湖北省の緑茶は展示会で最も人気になっており、特にコストパフォーマンスがよく、1斤260元前後の一般向けの普段使いのお茶が、ひっきりなしに売れていました。

業界の関係者によると、湖北省の緑茶は全国の春の茶葉市場の中でも、産量が大きく、産地も多く、品質と価格帯がより豊富になっていて、様々な消費の需要を満たすことができます。以前、外交部が世界に湖北省を紹介したところ、湖北省産の緑茶はより注目を集めていて、現在、産量も価格も上昇傾向にあると言います。

湖北省の緑茶が最も注目の種類に

4月17日午前、武漢国際展示センターの茶葉博覧会の会場に入ってみると、ホールの片側にある䔥氏緑茶のブースでは、多くの市民たちがお茶を味わい、購入していました。

「春は緑茶を飲むべきです。地元の緑茶は価格も高くなくて、味も良いです」とブースで3袋の”明前緑茶”を購入した左先生は言います。茶藝師の人がその場で淹れた新茶を一口飲んで、彼はもう少し多く買うことにしました。「湖北省の高山緑茶は戻りの甘みがあって、スッキリと爽やかです。お茶は毎日飲むものですから、もうちょっと多く買っても良いでしょう」。

取材してみると、六大茶類の各地域のブースが集まる中では、湖北省内の緑茶ブースの数はさほど多くはありませんでしたが、それぞれのブースでお茶を味わい、お茶を買う市民は”人でギッシリ”でした。

ある恩施富硒茶のブースでは、一人の市民の方が毛尖、玉露と黄金芽をそれぞれ2斤ずつ購入していて、全部で2000元近くを費やしていました。「これはおそらく中等程度の新茶の緑茶だと思いますが、飲んでみると、凄く香りが良いんです」

湖北省の緑茶がよく売れていることが感染したのかもしれませんが、貴州省の緑茶企業から参加したブースでも多くの市民がお茶を味わっていました。「湖北省の人は緑茶が好きなので、春には必ず武漢に来てプロモーションするんです」とブースの責任者は笑顔で話します。

一般の普段飲みのお茶の量も価格も上昇

「3月末から現在まで、1ヶ月近い時間がありますが、今シーズンの緑茶の価格はずっと少しずつ上がっているようです」と緑茶の販売店の李さんが言います。特に一般のお茶の愛好家が日常的に飲む普段飲みのお茶が、今年の春はワンランク程度値上がりしていて、少なくとも1割ぐらい上がっています。

展示会では、取材してみると、1斤200~400元の大衆茶が最も人気だったようです。しかし、ある市民の方は、平均すると1斤300元ぐらいの普段飲みのお茶は、過去2年ほどでは中等品程度の茶葉の価格でしたが、今年は一般並みのレベルになってしまっていますと話します。「それでもまだ茶葉の価格は値上がり中だと感じます」。

宜昌のある茶商のブースでは、市民の厳さんが1000元あまりを費やして、2斤ほどの毛尖茶を購入していました。彼によると、昨年までは、一般の普段飲みのお茶は基本的に230元前後で、品質も悪くなかったです。「今年は感覚的に、もう少し品質を高くしようとすると、価格は1斤260元以上にはなってしまいますね」

これについて、緑茶の栽培を長年しているある恩施の業者は、茶葉の栽培技術がどんどん成熟していき、茶葉の品質はどんどん高くなっているので、お茶の愛好家の要望も高くなっていて、一般の茶葉市場の動向も良くなっており、量も価格も両方とも伸びる状況になっていて、ランクも相応に上がっていくでしょうと話します。

来月の新茶はもっとコストパフォーマンスが高まる

庶民の懐にやさしいお茶の価格が上昇していますが、お茶の愛好家のお茶を買うムードは消えたり減ってはおらず、宜昌のある展示ブースでは数袋ある大袋の量り売りの毛尖茶のうち、1斤220元と1斤280元の2つの茶葉は既に売り切れていました。

「みなさんやはり”新鮮な”お茶を飲みたいと思っていて、実際のところ山でのお茶の産量は毎日増加していて、後になればさらにより安くなるでしょう」とブースの業者は言います。

茶葉市場の関係者は、明前茶、雨前茶は毎年春のもっとも人気のお茶の種類で、価格も一年の中で最高レベルにあります。大まかには、毎年清明と穀雨の2つの節気の間の茶葉の価格が最高で、その後段々落ちていきますが、五一の張気球かの前が消費の一つのピークです。そのため、5月以降まで待って春の新茶を飲めば、味わいには大きく落ちることも無く、価格は高くはならなくて、コストパフォーマンスではよりお得になります、といいます。

 

中国の庶民の方がどのくらいの茶葉を求めているか、というのは意外に分からなくなってしまいがちなのですが、だいたい1斤200~400元(500gで3000~6000円。100g換算で600~1200円)ぐらいのものを中心に選んでいるようです。
物価差を考えると、決して安くは無いと思うのですが、お茶に対してはそのくらいの相場観を持っていると言うことです。

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