四川省広元市で、地元の茶葉会社がショールーム的な接待施設をオープンさせたそうです。
広元市茶業集団有限公司への取材によると、1月30日、広元茶文化伝播センターが開業するそうです。このセンターは、広元で茶でもてなしを行う高級な都市型接待所の空白を埋め、必ずや広元の茶産業の質の高い発展を促すことでしょう。
このセンターは広元市利州区の景観廊橋の2階にあり、営業面積は800平方メートル、多機能ホールが1つ、唐風、宋韵、清調、明格、紅茶坊、黄茶坊、白茶坊の客室、多機能バルコニーが1つあり、100人あまりを同時に接待できます。
広茶集団副総経理の何燕氏によると、このセンターは広元茶の文化を広め、茶の知識を普及することを主として、同時に広元文化の特色あるお茶のイベントや演芸プログラムを多く開催していくとのことです。センターが営業開始した後は、学校や企業との協力を進め、農学、茶学の学生の実践基地とし、茶業界の人材育成の場として、中小学生への茶の知識の普及基地としても活用します。これと同時に、市民に中高級のレジャー的なお茶の楽しみ方や商談などのサービスも提供し、広元の政府や企業などのシティーホールとしても位置づけていく考えです。
最近、この手の収益を上げる場としての店舗では無く、自社のブランディングのための茶空間を設置する動きが相次いでいます。
センスは非常に良く、最近の中国のお茶業界をよく表している施設だと思います。