雲南省昆明市で開催された茶会の様子が記事になっていました。
先日、雲南銀鵬文化芸術研究院が開催した「盛唐茶宴」「雲南茶席」は昆明のお茶の愛好家から続々と称賛の声を集めています。
取材によると、雲南の茶産業は我が省の優れた産業であり、特色のある産業であり、重点産業です。雲南の茶産業の品質を高めて効益を増し、アップグレードをより早くし、プーアル茶産業の全体的な成長に寄与するために、雲南銀鵬文化芸術研究院が独創性を活かした「盛唐茶宴」を開催しました。茶宴は陸羽の『茶経』に沿って、雲南の銅箐河古樹プーアル茶を固めた小餅茶をお茶の材料とし、お茶の愛好家のために盛唐期の宮廷での焙り茶、茶を煮る、碾茶、行香などの”茶宴”を行いました。”茶宴”の各章は唐代の文人雅士の愛した詩、楽、舞、画などの雅趣に富み、お茶の愛好家たちを酔いしれさせました。
「茶の香りの馥郁さ、茶湯の味わい深さ、戻りの甘さの美」。昆明の各地からやって来たお茶の愛好者は述べました。学問や仕事などの忙しいリズムを忘れ、休みのひとときを雲南プーアル茶の香りと、風雅に酔いしれ、中国茶文化の歴史をより長くしています。
中国でもこの手の歴史などをモチーフにした舞台型の茶会は増加傾向にあったのですが、コロナの影響で少し沈静化していました。
徐々にこうした活動が戻ってきているようです。