翁家山といえば、西湖龍井の産地の一つですが、烏牛早を栽培している農家もあるようです。
翁家山昨开“第一采”,但不是龙井
http://news.t0001.com/2011/0318/article_121466.html
7両ほど作れたそうで、売価は2,100元とのことです。
1斤なら3,000元ですので、なかなか良いお値段ですね。
記事によれば、西湖周辺の茶畑1万畝のうち、烏牛早が占めるのは、わずか10畝ほどだとか。
やはり芽吹きが早いというのが魅力のようですが、昨年は芽吹きが早すぎて、霜にやられてしまったとのことで、必ずしも良いことばかりではないようです。
また、お茶の香りについても面白い表現が紹介されています。
龍井在来種はフランスの香水、
龍井43号は、香料エッセンス
烏牛早は化粧水
だそうです。
なお、元記事には龍井茶の茶摘み予想(茶農の話をまとめたもの)が書かれていますので、掲載しておきます。
※龍井43号、龍井在来種の順で記載
<翁家山村> 3月20日前後、3月24日前後
<満覚隴村> 3月21日前後、3月25日前後
<龍井村楊梅嶺村> 3月22~23日前後、3月26~27日前後
<梵村村梅家塢村> 3月26~27日前後、4月4~5日前後
<九渓村> 3月25日前後、4月3日前後
<双峰村茅家埠> 3月26日前後、4月4日前後
これより前に、当地の新茶と言っていたら、かなり怪しいと疑うべしです。