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雲南省普洱茶協会の改選大会

雲南省の茶業者団体である雲南省普洱茶協会で首脳部の改選が行われたようです。

 

6月13日、雲南省普洱茶協会は第4回改選大会を開催し、大会では新たな執行部を選び、董勝氏が雲南省普洱茶協会の第四代会長に当選しました。会議では過去5年間の活動の総括を行い、今後の活動の進め方について各部署に手配しました。

この5年にわたり、雲南省普洱茶協会は省内の各茶産地と茶業の発達した各省に調査に出かけ、普洱茶産業が直面している突出した問題について、その解決プランと発展モデルを提言した『普洱茶の金字塔を磨き上げるための調査研究レポート』を書き上げました。
同時に、”普洱茶の偽物撲滅”活動を展開し、”スマホで雲南を旅しよう”によって優良な普洱茶を推薦し、雲南茶の大ブランド戦略を実施して、”雲南茶大ブランド”を統一して打ち出し、橋に紐をよく結びつけ、普洱茶産業が健全に発展し、雲南茶1000億の目標を実現するために貢献しています。

取材によると、この協会は新しい任期において情報化の手段を整備し、業界において良好な交流プラットフォームを作り上げていくとのことです。普洱茶共同倉庫センター、共同交易センター、大口現物電子取引市場などのプロジェクトに積極的に関わり、業界と会員に対して社会的サービスを提供します。”インターネット+ニューリテール”のプラットフォーム建設を始め、社会資源を合わせて、普洱茶小鎮の開発建設を推し進め、普洱茶産業のサプライチェーンファイナンスの整備をリードし、金融機構、サービスプロバイダ、中間プラットフォームなどの核心となる機能を整備し、普洱茶企業にサプライチェーンファイナンスと\を提供することで、企業の発展に必要な資金需要を解決します。

 

第4代の会長は、第3代と同じなので、再選ということになったようです。
この方は、雲南和成集団という投資グループのトップだそうで、茶業者というよりは金融寄りの発想が強いようで、雲南省の茶業界が進めている”デジタル雲南”などの構想とも親和性が高そうです。

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