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貴州省の茶園面積は689.2万畝で全国1位をキープ

急速な成長を続ける貴州省の茶業。
新しい統計が発表されたようです。

贵州茶产业快速成长 全省茶园面积达689.2万亩

2015年,我省茶产业发展取得显著成绩。截至12月底,全省茶园面积达到689.2万亩,居全国第一位,其中已投产茶园423.2万亩。全年茶叶产量22.4万吨,同比增长23.7%。茶叶总产值214.8亿元,综合产值404.9亿元,同比分别增长30.2%和49.4%。

本篇文章来源于第一茶叶网 原文链接:http://news.t0001.com/a/201601/00003659.html

2015年、貴州省の茶業の成長は顕著な成績を収めました。12月末までに、省内全域の茶園面積は689.2万畝に達し、全国1位をキープしました。そのうち、既に生産に入っている茶園は423.2万畝です。年間の茶の生産量は22.4万トンで、2014年比で23.7%伸びました。茶の総産出額は214.8億元で総合産出額は404.9億元となり、同じく30.2%と49.4%の伸びとなりました。

茶葉会社も急速に増えています。2015年末までに、省内で登録されている茶葉会社の数は3040社(茶葉会社1861社、組合1179組合)で固定資産は165億元で、加工所の数は2396カ所です。黔茶連盟、貴茶、貴天下など8つの企業グループが結成されていて、加盟している上流企業は179社で、73.1万畝の茶園を占めています。そのうち黔茶連盟の加盟企業は80社で傘下の茶園面積は40万畝におよびます。貴茶は36社の企業で構成され、茶園面積は12万畝。貴天下は5社で構成され、4.5万畝を占めます。省内では国家級、省級の龍頭企業が136社あり、工商部門に登録登記されている商標の数は1227件で、457社のQS認証通過企業があり、69社の対外貿易経営資格を得た会社があります。

茶製品の構造も合理化されています。昨年、省内の緑茶の産量は19.2万トン、紅茶は1.9万トン、白茶は0.1万トン、烏龍茶は0.14万トン、黒茶は1万トンでした。注目に値するのは、夏秋茶の摘み取られ率は高くなっていて、夏秋茶の産量は13.4万トンになり、全体の総産量の60.3%を占めるようになり、春と夏秋茶の産出額の比は6対4です。製品の種類では、これまで緑茶単一だったものが、緑茶、紅茶、黒茶など様々な茶類が併存するようになり、さらにティーバッグ、水出し茶、マイクロパウダーの茶粉、茶枕、茶食品、茶飲料、茶ポリフェノール、茶油など様々な茶の精製加工、高度加工商品が出来、産業チェーンの長さが徐々に伸びています。

資金や知識の獲得成果もすこぶる良好です。今年は浙江省、福建省、北京、上海、台湾など14の省(市)の企業101社が、22.6億元を投資しました。500年近い歴史のあるイギリスの太古集団(訳注:キャセイパシフィック航空等を傘下に持つスワイヤーグループ)が銅仁市思南県で、貴州武陵緑色産業発展有限公司と10万斤の緑茶の採取購入契約に締結しました。大連万達グループも、黔東南ミャオ族トン族自治州丹寨県の茶業に投資し、既に206畝の茶葉加工工場の建設を始めています。

さらにブランドの建設も加速しています。既に都匀毛尖、湄潭翠芽、緑宝石、遵義紅の”三緑一紅”重点ブランドは既に作り上げていて、梵淨山茶、鳳凰鋅硒茶、石阡苔茶、瀑布毛峰などの公共ブランドへのサポートを強めています。現在、我が省には茶の中国馳名商標は6つあり、”三緑一紅”ブランドは茶園の296.9万畝をカバーしていて、ブランドの商標使用権を受けている会社は399社で、省外の販売拠点は4404カ所、省内の販売拠点は1774カ所、ネット上の販売拠点は643カ所です。

現在、既に省外の主要都市はほぼ網羅していて、貴州茶の河北、華東、華南などの重要ターゲットでの市場シェアは日に日に拡大していて、馬連道、溧陽、大不同、芳村、峨橋などの全国的な卸売市場で占める比重もずっと高まっています。省内の企業は32の省(市)に営業拠点を設け、フラッグシップ店、イメージ店、専門店などを4270カ所設けていて、貴茶、貴天下などの企業は呉裕泰、ウォルマート、大潤發、カルフールなどの大型スーパーなど7904カ所に進めています。上海茶葉、北京呉裕泰などの茶葉会社との提携の状況も良く、湄潭翠芽、緑宝石は老舎茶館に入るなど、リソースの共有と販路の共同建設ができていて、互いの利益になる良好な提携関係になっています。概算の統計では、現在茶の省外での販売量は13.3万トンです。

地元の市場も引き上げを行います。現在、省内にはフラッグシップ店、イメージ店、専門店、専門カウンターなどが4951カ所有ります。省内では既に産地の生葉市場が101カ所、12カ所が建設中で、中国茶城、都匀毛尖茶城などの市場も建設を速やかに進めていきます。

輸出も大幅に伸びています。省の検査検疫局のデータによると、2015年1~8月に我が省の輸出茶葉金額は1567万米ドルに達し、前年比で50.2%伸びています。年末の税関輸出金額は6000万米ドルになることが見込まれています。貴茶はスターバックスに”緑宝石”緑茶29.6万斤を提供することになっていて、第1弾の910斤の紅宝石は既にスターバックスに送られました。

インターネットのカバーも推進します。現在、淘宝、天猫、京東、1号店、アリババなどの主要な電子商取引サイトにおいて、貴州省の茶葉店は1692軒あり、10115個の製品がここで売られています。淘宝、天猫の貴州省の茶の販売店は1238軒で、そのうち、貴州館に入っているのは169軒です。淘宝貴州館は、遵義市、安順市、銅仁市、正安県、務川コーラオ族ミャオ族自治県、余慶県などの茶の主要産地の地方館に入っていて、茶が主な販売品です。商務庁の統計によると、貴州製品のネットでの販売額の内、茶の販売額は20%に達し、茶は貴州省の電子商取引における最も売れる製品となっています。

 

貴州省のお茶は、どうも日本と距離があるというか、あまり入ってこないので疎遠な印象がありますが、存在感はかなり増しているようです。地元政府の発表資料なので、やや大げさに過ぎる嫌いはありますが、もう少し、情報をきちんと取っておくべき産地かもしれません。

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